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作家小説 (幻冬舎文庫)

作家小説 (幻冬舎文庫)

作家小説 (幻冬舎文庫)

作家
有栖川有栖
出版社
幻冬舎
発売日
2004-08-01
ISBN
9784344405455
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ジャンル

作家小説 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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Yoko Omoto

「作家」という職業にスポットを当て、創作活動の悩みから出版業界の実態に至るまでシニカルにコミカルに恐怖と笑いを誘うノンシリーズの短編集。「夢物語」のラストについて有栖川氏本人が「幾通りかの解釈が可能なように書いたつもり」とあとがきで述べられているが、しっかりオチがついているようで結構意味深な結末の作品が多くその辺の匙加減がやっぱり巧いなと思わせる。特に面白かったのは「締切二日前」「奇骨先生」「サイン会の憂鬱」。奇骨先生の脳内イメージが完全にこち亀の両さんのお祖父ちゃんでツボだった(笑)軽く楽しめる良作。

2014/08/01

セウテス

小説家をテーマにした、8つの短編集。作家という一見派手な職業に見えるが、読者には見えない所で直面している現実を、ちょっとブラック・ユーモアを交えて描いている。読書数は年々減少し本の売れ行きも減少しているのに、作家になりたい人数だけは増えているという。是非とも作家希望の方こそ、本作を読んで貰いたい。作家になりたい人への、作者からの厳しくも希望を込めたメッセージにも感じる。結末を推理するより星新一先生の作品の様に、淡々と不思議な世界を楽しみたい。シリーズ物の一休みにという感じだが、逆にアリス物を読みたくなる。

2018/09/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

バラエティに富んだ作家にまつわる短編集。書く機械・サイン会の憂鬱なんかがイイ。

2013/10/27

papako

本としては有栖川有栖初読了でした。私が初めて挫折した本が『ロシア紅茶の謎』で、今でも我が家では、なかなか読み進められない本があると、旦那に、『お、ロシア紅茶?』と聞かれるほど。でも、この本は関西弁じゃないし、ショートショートといっても良いくらいの長さの短編集なので、さくさく読めました。しかも楽しかった!小説を書きたいと思ったことはありませんが、作家さんの苦労とかしみじみきました。『サイン会の憂鬱』結構好き。次は火村シリーズいきます。

2017/11/29

アッシュ姉

読友さんのレビュー&コメントに惹かれて、有栖川さん初読み。作家をテーマにした短編集。最初と最後の「書く機械」と「夢物語」がよかった。個人的にはちょっとくどいと感じるところもあったけど、つかみはオッケーからの~終わりよければ全てよしで、読まず嫌い克服へ一歩前進。同じく読友さんオススメの『ジュリエットの悲鳴』も積んであるので、また読みたい。

2017/12/14

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