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螢 (幻冬舎文庫)

螢 (幻冬舎文庫)

螢 (幻冬舎文庫)

作家
麻耶雄嵩
出版社
幻冬舎
発売日
2007-10-01
ISBN
9784344410350
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螢 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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W-G

もともと私の中では麻耶作品中ベストに位置していた一冊。この本を契機として、以降の作風が変化したようにも記憶している。それ以前の、ケレン味を気ままに盛り込んで世界観を作り上げるやり方も好きだったが、一見、スタンダードなフォーマットの中でも、麻耶風変化球を効果的に魅せる匙加減が備わってきたのが、この『蛍』。再読の感想としては、思ったより人が死んでいない笑。実質的な殺人事件は一件のみで、アレこんなだったっけ?と、記憶の曖昧さに寂しい気持ちになった。蛍がモチーフとして、然程効果的に使われていないことも気になった。

2021/03/05

へくとぱすかる

登場人物の名が長崎県の地名オンパレードなのは、著者の遊び心だろう。大仕掛けのトリックというよりも、ストーリーの進展とともに明らかにされていく、事件の背景に隠された秘密が恐ろしい。新本格によくある、大学生サークルの合宿が、悪天候によって閉ざされた世界となるパターンであるが、この作品の場合はそこからの物語が予想もしなかった方向になっていく。著者による脱パターン化の試みであろう。それにしても最後のエピローグがとても気になる。事件の謎のその先にあるものは……。人間の運命というものを考えさせられる意味深なラスト。

2015/07/11

takaC

が〜ん!仕掛けは見破ったのに下手人を見誤っていた。完敗です。最後のアレも想定外。7人はどの7人さ?生存者の大学生は誰?もう一冊で復習しよっ、と。

2014/07/29

ダイ@2019.11.2~一時休止

一筋縄ではいかない麻耶さんらしく騙された。そのうえ最後の唯一の生存者って?それすら判らない。

2013/10/08

sk4

麻耶さんの館ものかぁ、ということで読み進めると、確かに大仕掛けもあり、外部犯の恐怖、二人の探偵、フツーに面白い。 しかしさすがは麻耶さん。それだけでは終わらせないのですね〜。 最後はたった二人だけのことなのに誰が誰なんだかわからなくなるというカオスw はい。ええ。ど頭から読み直しましたよ。 もうね、最初の登場人物表から始まって全部フツーなんかじゃなかった。あのカオスっぷりで誤謬無しです。 しかも、ラストページには読者への謎かけ付き、解答なし。 あー楽しかった(笑)。

2013/06/14

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