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鬼ゆり峠〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

鬼ゆり峠〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

鬼ゆり峠〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

作家
団鬼六
出版社
幻冬舎
発売日
2008-12-01
ISBN
9784344412415
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鬼ゆり峠〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫) / 感想・レビュー

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マリリン

我慢・辛抱、それが報われない非情さ。下巻は読んでいて本当に辛かった。時代背景が現代でないのが唯一の救い。言葉で言い表せない。このような小説は初めて読んだ。著者が奇才と言われる所以がわかった。本書を読み終えて24時間以上経ち脳裏に浮かぶのは静寂…。時間は全てを過去に葬り、多分鬼ゆりのものであろう香りが何事もなかったように峠を包む。余韻として残る静寂感がこの作品のすばらしさなのだろう。団鬼六作品はまた読んでみたい。

2017/02/09

tan_keikei

責めの地獄物語を読んでいるはずなのに、ユートピア小説を読んでいる気分になった。淫虐の饗宴の贄となった浪路が被虐者嗜虐者全てを結びつけ、ただひたすら美しく哀しい。異様な熱気で脳内がぐにゃりと歪む。

2010/11/21

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