太郎が恋をする頃までには… (幻冬舎文庫 く 13-1)
太郎が恋をする頃までには… (幻冬舎文庫 く 13-1) / 感想・レビュー
琉南
タイトルに魅かれて購入。なんて事ない恋愛小説かと思っていたら、全然違っていました。日本のタブーを背負った小説。何も知らずに読んだので続きが気になり本を置く事ができないくらいでした。国際結婚での差別とかはよく知っているけど、同じ日本でもこういう差別ってあるんだ。私の生まれ育った沖縄ではその言葉での差別はなく知識として少し知っているだけだった。あとがきを読んでさらに驚いた。自伝に近い私小説だった!太郎も実在する人で私も知っている方。他の方も言うように私小説ではなくノンフィクションで書いて欲しい
2011/11/28
ポッチャリアン
私小説のようなフィクションのような中途半端な感じ。ドキュメントならもっと訴えるものがあったと思う。
2010/05/29
えりかひめ
軽い恋愛話かと思って読みはじめたから 重かった…あまりに重い内容。こういうのを読むと 絶対に世の中が変わらない絶望感を再認識するから このての話は あまり読みたくない。これを読んで熱くなるには 世間を知りすぎてる
2010/02/13
しょこたろう
2015年、実際に離婚されたそうですそう考えるとなんか複雑です
2015/12/21
パンダプー
栗原美和子さんを知らないのですが、私小説とはいえ、あと少し掘り下げたものを期待してました。同和については、知らない世代には教えないという教育もありだと、私個人は思ってます。
2010/06/20
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