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アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1)

アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1)

アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1)

作家
深町秋生
出版社
幻冬舎
発売日
2011-07-25
ISBN
9784344417069
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アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1) / 感想・レビュー

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W-G

面白かった。ドラマの尺を意識したかのようなコンパクトさで、キャラ造形もわかりやすい。事件の顛末も適度にヒネリが効いており、頁数も短いのでホントにだれることなく読める。瑛子の資金源や、若頭が殺人教唆その他諸々で捕まったにも関わらず暴対法が適用された形跡がないことetc、細部でちょっとどうかと思う部分もあるが、全体的に勢いで乗り切れた感じ。瑛子の夫の事件に関しては…ベタすぎて正直あまり興味をひかれないものの、安定して楽しめそうなので、二作目以降も読み進めていく予定でいる。

2017/12/14

海猫

とにかくスピーディーに読める。一方であまりにすいすい読めるので重みに欠ける気がしなくもないがこの作品の場合フットワークの軽さを評価すべきか。シリーズ開幕編としては一気にノセられた感じがする。アクの強い作風だが書きように節度と品位があるので下品になっていない。

2013/07/11

absinthe

absintheは主人公が読者を裏切る作品を強く嫌う。主人公への共感を阻害するからだが。でもこれは許容範囲で、むしろドライな3人称視の好例。なに者をも信じることが出来ない独特の雰囲気を醸し出すのに成功した。紹介程度にしかでてこないキャラクタも登場するが、シリーズ化をにらんだのか。今後活躍するのかもしれないと思うとそれも楽しみだ。こういうダークなヒロインのアイデアは面白いが、違法すれすれのことをやっている割に私欲がなさすぎる。

2017/05/21

どんちん

電子書籍で安かったので、なんとなく購入したw へぇTVでやっていたのかぁだとするとシリーズ物を全部読んでからでないとDVD借りてみれないなぁと思っていたら、TVは連ドラではなかったようでw 単発物では、DVDないだろうから見れないのは少々残念だ。ストーリーはそれほど目新しくないが、それなりに引き込まれていったのは、キャラのせいか?まぁ事件の結末はある程度結末もみえていたが、根底になる旦那の事件については、次作以降明らかになってくるのかな?せっかくなので、次以降のクラッシュ、サイダーも手にとってみよう。

2015/02/05

absinthe

一度読んだはずなのに、すっかり忘れていた。格闘ヒロインの王道。格闘に強く、暗い過去を背負い、美人で、恐れを知らない。事件解決のためには違法行為もいとわない。ヒロインというよりもむしろ胸のでかいヒーロー。(けなしているわけではない。)主人公もかっこいいが、女子プロレスラーの舎弟のキャラが好き。謎解きよりも主人公の生き様とタフさが良い。新宿に鮫島、上野に八神といった感じ。八神に一度ひっぱたかれてみたい。

2019/02/27

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