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遠くでずっとそばにいる (幻冬舎文庫)

遠くでずっとそばにいる (幻冬舎文庫)

遠くでずっとそばにいる (幻冬舎文庫)

作家
狗飼恭子
出版社
幻冬舎
発売日
2012-04-12
ISBN
9784344418370
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遠くでずっとそばにいる (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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美紀ちゃん

事故にあい、起きたら病院で、本当は27才なのに10年分の記憶が無くなっていて、高校生のクリスマス前の気分いる。自分が、どんなだったのか?全くわからず、でもお気楽な主人公。周りの人がとても優しい。だんだん自分の事がわかってくる。苦しい片想いをしていたから、死のうとしていた。生きている事は素晴らしい。違う自分に生まれ変わったと、前向きに生きてほしい。

2014/02/22

まさきち

読むにつれミステリー的な要素がしてきたのですがいかんせん哲学的なものなのか、恋愛小説的なものなのか、はたまた青春小説的なものなのかつかみどころがわからずずるずると頁をめくっていくに終始してしまいました。多分期待が大きすぎたのかもしれませんが少々物足りなさを感じるディテールの甘さを感じずにはいられませんでした。

2014/03/30

絹恵

才能に惹かれる、これは心を奪われることなのだと思います。しっくり馴染むというよりも私の世界を変える未来を持っている人です。大切なものは目には見えないのなら、失ってなどおらず、初めから全部ちゃんと持っていて、彼の世界から逃亡したのは私自身でした。それを知ることが出来た私にもう世界地図は必要ありません。息をして一緒に空へ描くから。

2014/01/30

yu

完全にタイトル&ジャケ買いの1冊。 そして、失敗・・・。 ただの自分勝手な人間のお話としか思えない。 周りの人は振り回されてお気の毒にといった感じ。 いやぁ、久々の失敗。「人を愛しぬく苦しみと切なさを描いた感涙の恋愛ミステリー」らしい。ふ~ん、へ~といった感じ。酷評でごめんなさい。

2013/03/06

いたろう

交通事故で17歳から10年間の記憶を失くした女性。自分の知らない10年間はどんな10年間だったのか――。去年、単館上映でひっそりと公開されていた映画が、岩井俊二を思わせる空気感ただよう非常にいい作品だったが、その原作を読み、映画が原作に忠実に作られていたことがわかった。それもそのはず、映画の脚本も原作者が書いていたよう。映画の舞台が秋田だったのは、長澤監督が秋田出身だからロケ地に選んだのかと思いきや、原作も秋田が舞台、千秋公園の蓮、ババヘラアイスもちゃんと原作に出てくるのがうれしい。

2014/03/08

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