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ビターバレーの鴉 (幻冬舎文庫)

ビターバレーの鴉 (幻冬舎文庫)

ビターバレーの鴉 (幻冬舎文庫)

作家
弐藤水流
出版社
幻冬舎
発売日
2013-10-10
ISBN
9784344420977
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ビターバレーの鴉 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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sibafu

初の弐藤水流。元公安、現在ヤクザの鴉川(あがわ)が主人公。公安はいろいろなフィクションで怪しい活動をしている組織として登場していて、ぼくとしては実態がつかめず魅力を覚える。「公安のエース」と呼ばれた程の鴉川だが、ヤクザの親分に弱みを握られて冒頭からいきなり情けない役回り。表紙のダークなカッコいいイメージは裏切られるが、やはり優秀ではある。ヤクザの内情をある複雑に絡み合った事件から描いていて、映像作品でよく見るようなサスペンスだが面白かった。ヤクザ側からの視点が多かったりと新鮮さもあり。

2013/11/03

フウミズ

GOOD 98

2020/02/13

YH

まあまあ。でも、公安物にしては不倫問題で足の引っ張り合いってちょっとテーマ的に微妙かなあ。登場人物もちょっとバラバラとしている気がする。石橋はどこ行っちゃったの?とか。

2014/03/23

悠遠

とりあえず関わりのあるキャラを出しまくって終わりという感じ。奥さんと子供がちっとも物語にかかわり合いがなく、出す必要性を感じなかった。話も大きく広げたわりには終わってみると小さいと感じる程度。いろんな作家さんを読んでみようと思って手に取ったが多分次は手に取らないなー。

2015/02/08

ヨシキ

全体的になんとも言い難いとっ散らかり感。 話のどこに目を向ければいいのか、作者が何を書きたかったのか途中からさっぱりわからなくなってしまった。 登場人物がとにかく多い。無駄に多い。石橋は何のためにいるのか? ユアンの存在意義は? 性同一性障害である必要性は? 主役の鴉川は魅力的なのに読後のこの残念感はいったい何なのだろう。絶対おもしろいはずなのになぁ。

2015/01/28

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