Q健康って? (幻冬舎文庫)
Q健康って? (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
いっちゃん
ロルフィング、チネイザン・セラピー、パナシア・バイブル‥と聞き慣れない単語がたくさんありました。ばななさんの夫がロルファーであると初めて知りました。圧巻は、るなさんのがん闘病記。毎日を一生懸命、大切に生きなくちゃなと思います。健康って?です。
2017/01/09
水色...
★★☆☆☆前半は、チネイザン、ホメオパス、セラピスト、ロルファーの4人との対談。親近感が無いばかりか胡散臭い気がして苦手だった。こういった方達との交流が近頃の彼女の作風に色濃く影響していると感じた。後半は、るなさんのがん闘病記。詳らかな経緯と状況説明は想像以上に壮絶で重苦しく、簡単に読み進められなかった。生きるための強さと努力に圧倒される。
2013/12/24
水色
結構前に読んだのだけれど、後半の記憶がめちゃくちゃ大きくて、乳がんって本当に怖いなと思って何度も泣いて、検査怖いけどしようと思った。
2022/05/11
shantaram
最後のるなさんの闘病記は苦しくて、集中して読むことができなかった。 この本が発売された頃は、まだご存命だったのですが、今はもう亡くなっています。 本の内容から計算して、まだ40歳になったばかりではないかな。 読んだあと、自分は健康で生きていることにただ感謝。 そして私に関わる人たちの健康を祈らずにはいられなかった。 けれど、私はもし自分が癌になったら治療はしないでしょう。 私にとっての健康は身体に放射線を当てまくって維持するものではないので。 人それぞれ。
2017/07/04
nowhereman
再読。るなさんの闘病記は、昔読んだときは「悲しいお話」としてとらえてしまっていたけれど、乳がん検診で検査結果待ちの今読むと、闘病の過程が刻銘に書かれた貴重な資料だったのだと気づく。
2017/05/28
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