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いそさん (幻冬舎時代小説文庫)

いそさん (幻冬舎時代小説文庫)

いそさん (幻冬舎時代小説文庫)

作家
米村圭伍
出版社
幻冬舎
発売日
2013-12-05
ISBN
9784344421318
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いそさん (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

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BlueBerry

序盤、中盤とかなり良かったんだけど終章でちょっとガッカリしてしまいました。もうちょっと夢とかあるラストだったら良いと思っていたのにあまりに普通で夢がなかった(笑。読メの他の方達の意見も似たようなのが多いみたいで安心しましたよ(笑。

2014/03/16

ドナルド@灯れ松明の火

勝手にイメージしていた米村さん作品とは異なるしんみりする人情噺だった。質屋の若旦那清次郎は、ある夜身投げをしかけた男に飯と酒をおごり酔いつぶれた男を、一人大工の政吉に背負わせて連れ帰りそのまま居候させた。飯の時は三杯目で箸をおく男を“いそさん”と呼ぶように申しつけられた周りの人達も控えめな「いそさん」になじんでいく。若旦那は心の臓が弱く小さい時から楽しく語り合える友達がいなかったから「いそさん」と出歩き、自分が亡くなった後も覚えていて貰える様に依頼するのであった。切なく余韻が残る読後感だった。お薦め。

2014/09/09

蕭白

米村さんの作品にしては重かったです。特に最後の「いそさん」の章が。次を楽しみにしたいです。

2014/08/10

oyai

これまでの作風と違う町人もの。病弱な若旦那がある日拾ってきた一人の男。居候なので「いそさん」。若旦那の願いとは?いそさんに何をさせたいのか?そのわけとは…四人の人物のそれぞれの若旦那とのかかわり、若旦那への思いを描く。実はいそさんの若旦那への思いが一番希薄なのかも知れずそれだけにその空白を埋める事の出来ない悲しさがある。ほんわりとしながらも悲しさが残る作品。わりと好きな感じの作品でした。

2014/03/10

ふわりん

読んでる間も読み終わった後もなんだか落ち着かない感じがした。若旦那なのかいそさんなのか、焦点がちょっとボヤけてる気もするなぁ。若旦那が亡くなってもいそさんの役目はまだまだ続くんだけれども、いそさんが若旦那亡き後も盗み聞きしてた義太夫を最後の行で聴かなくなったというのはなぜ?いそさんはこのまま今の立場で年老いて行くの?それはあんまりにも残酷じゃないの?ちょいと暗めの読後感になりました。

2014/03/03

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