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まっすぐ前 そして遠くにあるもの (幻冬舎文庫)

まっすぐ前 そして遠くにあるもの (幻冬舎文庫)

まっすぐ前 そして遠くにあるもの (幻冬舎文庫)

作家
銀色夏生
出版社
幻冬舎
発売日
2018-02-07
ISBN
9784344426986
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まっすぐ前 そして遠くにあるもの (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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はっせー

読友さんから教えてくれた銀色夏生さんの詩集。初めて銀色夏生さんの詩を読んでみて本当に感動した!とてもシンプルかつ短い言葉で深い意味を与えてくれる。私自身一番残った言葉は目標 まっすぐ前 そして遠くにあるものという言葉である。これから環境が変わるという時に心に光を灯してくれる言葉に出会えて本当に良かった!私自身この詩を読んで思ったことは、詩は星座であるということである。数多の言葉と言う星を繋いで星座を作る。その星座が私たちの暗い夜を照らしてくれる。皆さんも詩集という名の星空観測をしてみてはどうですか?

2021/03/24

masa@レビューお休み中

いつもの銀色さんの詩は、ザクッと胸に突き刺さって、ややもするとしばらく立ち直ることができなくなってしまう。けれども、この写真詩集の言葉は、深いけど軽いんだ。考えさせられるけど痛くはない。共感するけど泣くほどではない。スルリと胸に浸透して、サラリと脳に刺激を与える。長い詩も好きだけど、これだけ短くて要点だけを指し示した詩もいいなぁ。そして、この詩集を読んでからまた僕の詩集ブームが始まりました。最近、熱心に詩も書いてるし良い刺激になっているのかな。

2018/03/04

優希

静かに語られる言葉と写真が心に染み入ります。どれも日常の風景だったり、当たり前のことだったりするのですが、銀色さんの言葉と写真によって、何だか特別なキラキラしたもののように見えました。

2018/06/09

masa@レビューお休み中

はじめ読んだときはさほど揺れなかった。でも、今回は違う。揺れまくる、銀色さんの言葉に胸が締め付けられる。泣きそうになる。まだまだだなと思う。これで良かったんだと思う。無数の感情があって、僕なりの軌跡があって、決して銀色さんと同じではないのに、共鳴して共感する。あと、どれくらいこの作業ができるのだろうか。何度でも、いつまでもこの作業を繰り返したいとすら思ってしまう。

2018/06/13

かりさ

「やわらかい心で。」からはじまる夏生さんの世界。もうずっとずっと昔から私を救ってくれた夏生さんの詩と写真は今でも心の奥の気がつかないところにひっそりとある影の部分を優しく光に導いてくれます。今回はことさらやわらかくほんわりと包むような詩と写真が多く、それがまたありのままでいいのだ、と気づかせてくれました。移ろう季節に想いをのせて紡ぐ言葉にどれほどのしなやかな力が宿っているか。日々の暮らしを健やかに穏やかにそしてまっすぐ前へとつないでくれる大切な詩集。

2018/04/04

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