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日本核武装(上) (幻冬舎文庫)

日本核武装(上) (幻冬舎文庫)

日本核武装(上) (幻冬舎文庫)

作家
高嶋哲夫
出版社
幻冬舎
発売日
2018-04-10
ISBN
9784344427211
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日本核武装(上) (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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AICHAN

図書館本。安倍晋三は早大講演で「現憲法下でも核武装は可能である」と言った。もし日本が核武装するとしたらどうなるのか。そのプロセス、国民の反応、政治家たちの思惑…等々。その答えがこの本にはあるのではないかと期待して借りた。物語では…。前政権のとき、日本核武装を本気で考えた政官民の連中がいた。アベは核武装に大賛成だが、この物語の総理はハト派で良識があるのが救い。とはいえ日本の中枢部でこんな動きがあったことは大変な問題。ときあたかも尖閣諸島で中国軍と自衛隊が衝突し、自衛隊員ひとりが亡くなる…。

2019/12/12

タルシル📖ヨムノスキー

非核3原則の日本で、核爆弾を作る極秘プロジェクトが進行していた。尖閣諸島での中国の動き、北朝鮮のミサイル問題。韓国との微妙な駆け引き。これらが報道される度に、日本は本当に大丈夫なのかと心配になる。以前何かの本で読んだけど、日本人は国家的危機があってもアメリカが守ってくれると思っているけど、実は軍を動かすにはアメリカ議会の承認が必要らしい。つまり議会がNOと言えば、日本はアメリカに守ってもらえないんだとか。アメリカが世界警察としてより自国の利益を最優先に考えるようになった今、日本が取るべき行動は!?下巻へ。

2020/09/13

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

平成30年 4月10日 初版。。。エピローグでは、日、米、中のジュン、デビッド、シャーリンの3人がケネディース・クールを卒業から話が始まる。この時点で、はやキナ臭い。。。「ヤマト」をもってこいと言われた館山が事故を起こし意識不明になる。その「ヤマト」というレポートを抹殺するためにジュンたちメンバーは動くが、南紗諸島で暴挙を繰り返す中国、その間に北朝鮮がミサイル発射の歩調を合わせた行為、北朝鮮に目が行ってる隙に中国の尖閣諸島領海侵犯と上陸作戦など色々起こりジュンはそちらにも行き、親友の自衛官の死を目撃する。

2018/06/03

klu

尖閣諸島で中国l軍と自衛隊との一触即発の事態で上巻は終わり!

2020/12/10

s.ogino

総理、防衛省も知らない中で、極一部の政府・省庁・経済界の人間達で核爆弾が作られていた。 その存在そのものを消そうとする主人公真名瀬。 今まで読んだ高嶋作品は災害系が多く、昨今の日本からして現実味を帯びていたが、今回は日本が秘密裏に核爆弾を作るという、今の常識じゃ考えられないテーマ。 しかし、よくよく考えると確かにあり得るシチュエーション。 記者の杉山は出てきた最初は所謂嫌な奴だったけど、読んでいくうちに信頼できる人とイメージが激変!

2019/07/08

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