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ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

作家
小川糸
出版社
幻冬舎
発売日
2018-08-03
ISBN
9784344427617
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ツバキ文具店 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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hitomi.s

この本を買って帰ったら、同じ本買ったばかりと言われた。またか。あー。またかー。悔しいような、でも悪い気はしないような。 お話は、喋々喃々の雰囲気。季節や生活への丁寧さとか、地域の中で暮らしている毎日が書かれているからかな。私もポッポちゃんに手紙お願いしたい。一人では、荷が重いからなー。

2018/10/25

エドワード

鎌倉に住む、ツバキ文具店の鳩子は代書屋だ。噂を聞いて、客がやって来る。離婚の通知、昔好きだった人への手紙、借金の断り、絶縁状。手紙の実物が美しい。こんな手紙が書けたらなあ。Eメールの無い頃、私はよく葉書や手紙を書いた。紙を選び、筆記用具を選び、切手を選ぶ。縦書きか横書きか。郵便には、モノの持つ情感が無限の選択肢として広がっていた。今は無いその楽しさを、この本は思い出させてくれる。手紙のしきたりの傍らに、夏越祓や七草爪など、鎌倉の四季としきたりも描かれる。面倒くさいことの楽しさは殆ど絶滅危惧種、懐かしい。

2018/08/22

SJW

久々に号泣してしまった。育ててくれた祖母が鎌倉で営んでいた文具店と代書屋を継いで、手紙などの代書を請け負う鳩子。思いもよらない依頼が舞い込んできて、苦労しながら代書していくと依頼者の気持ちに寄り添えるようになっていくと同時に折り合いが悪かった祖母への思いに気がついていく。周りの優しい人達に囲まれて、四季折々の美しい鎌倉の情景と共に描かれる鳩子の生活に引き込まれてしまった。司祭家族が住んでいる場所とツバキ文具店は近いので読んでもらおう。

2018/12/07

さてさて

この作品では、依頼を受け、鳩子が仕上げた手書きの代書がそれぞれのシーンに画像として掲載されています。活字とは違う、『手書き』で書かれたその代書を読んだ時、同じ本を読んでいるにもかかわらず、心の違う部分が動くのを感じました。時代が変わっても、それを書いた、書いている人の顔が思い浮かぶ『手書き』の価値はいつまでも変わらない、そんなことも感じさせてくれた作品でした。

2020/09/25

agtk

以前からずっと読みたかった本。読み終えて穏やかな気持ちになった。手紙に込められる人々の思い。四季のうつろいの中で代書を通して成長していく鳩子。読み終えた後の余韻が心地よい。鳩子とQPちゃん親子のその後も気になる。「キラキラ共和国」も読みたい。

2018/10/28

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