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天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)

天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)

天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)

作家
木下昌輝
出版社
幻冬舎
発売日
2018-12-06
ISBN
9784344428201
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あらすじ

大坂の生國魂神社に笑いの神様がいる――。その名は米沢彦八。まだ笑いが商売になっていない江戸中期に、大名の物真似で権力に歯向かい、滑稽話で聴衆の心を摑んだ男。仲間の裏切りや盗作騒動など、多くの挫折を味わいながらも自分の笑いを追求していく彦八。笑いで人を救い、笑いの為に一生をなげうった愛すべきぼんくら男、波瀾万丈の一代記。

天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

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kiiseegen

上方落語を愛する方なら周知である「彦八まつり」で御馴染みの、「米沢彦八」が主人物。落語の祖と言われる面々も登場。

2019/01/10

とくま

〇「もがく姿は魅力的。」 木下さん、題材が面白いですね。 これは良作。

2019/02/18

Jun Yamanoue

漫才はもちろんのこと、落語とかも無かった時代に、人を笑わせることで喰っていきたい!と考えた、大坂・難波村の漬物屋のぼんくら次男坊彦八の物語。最初から最後まで、順風満帆とは言えない人生だけど、これが彦八らしい生き方だったのかも。 500頁越えの物語、前半はなかなかじれったい感じでしたが、後半は一気に読めました。

2019/01/10

茶幸才斎

笑いで人を救う。太閤秀吉が絶賛した笑話の祖、安楽庵策伝の残した悲願は、笑いの才能ゼロの二代目策伝に託された。そして、二代目策伝が出会ったのが、大坂難波村の漬物屋のぼんくら次男坊。彼こそ誰あろう、当時なかった笑話で銭を得る芸人を目指して腕を磨き、江戸に出ては同郷の鹿野武左衛門らと新たな芸風を模索し、大坂に戻っては生國魂神社を舞台に万人を爆笑させ、後の世に上方落語の祖と呼ばれた男、米沢彦八であった。新しい年の初めに大変面白い本を読んだ。本書にあやかり、今年一年がこの国にとって明るいよい年になるよう、切に願う。

2019/01/07

ショーリ@書店員

上方落語の祖とも言われる米沢彦八の物語。こちらを原作とした舞台が上演されると聞き、先に舞台版を観劇したのですが、どちらも趣が全く違って。舞台が彦八の半生といった感じで、原作は正に一代記。大衆の為の笑いを目指した彦八の物語が換骨奪胎され、更に大衆の為の舞台になったのだなぁとしみじみ思いました。

2019/02/19

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