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リハーサル (幻冬舎文庫)

リハーサル (幻冬舎文庫)

リハーサル (幻冬舎文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2019-02-21
ISBN
9784344428454
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あらすじ

花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを新任の看護婦・リカに指摘され、〝隠蔽〟してしまう。それ以来、リカの異様な付き纏いに悩まされる。一方、病院内では婦長の転落を始め陰惨な事故・事件が続発。そして、大矢の美しき婚約者・真由美が消えた。誰もいないはずの新築の病棟で、彼が対面したのは……。シリーズ史上、最も酸鼻な幕切れ。

「リハーサル (幻冬舎文庫)」のおすすめレビュー

この歪んだ女に出会ってしまったら最後、最もおぞましいストーカーの物語『リハーサル』

『リハーサル』(五十嵐貴久/幻冬舎)

 文章だけで、こんなにも恐怖と嫌悪感を表現できるんだ――。今から数年前に、五十嵐貴久氏の『リカ』(幻冬舎)を初めて読んだ時、そんな想いを抱いたことは今でも鮮明に覚えている。

 2001年に、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した『リカ』は平凡な会社員・本間が出会い系で知り合ったリカというひとりの女の狂気に追い詰められていく物語。常軌を逸した手段で本間にストーキング行為を行うリカの恐ろしさに読者はハラハラさせられ、その後刊行された『リターン』(幻冬舎)、『リバース』(幻冬舎)といった続編も大きな話題となった。

 そんなリカシリーズの最新作である『リハーサル』(幻冬舎)は、シリーズ史上最もおぞましい展開に…。本作は本間と出会う前のリカがどんな人生を歩んできたのかが分かる、興味深い1冊だ。

■リカという女の狂気が周りの人間たちを次々に追い詰める――

 物語の舞台は、東京・中野区にある花山病院。深刻な看護婦不足に悩んでいた副院長の大矢は貼り紙で看護婦を募集し、雨宮リカというひとりの女と出会う。リカは、病院関係者の間では有名な…

2019/3/8

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リハーサル (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

リカ再び・・ではなくて、いつかの「リカ」がそこに居ました。噛みあわない会話。異物(リカ)に対する拒否反応。そこから目が離せない。知っているような結末なのに先を知りたい。作者によると「リカ」は私らしいです。キャー!な、なんと言うことを。「リカ」はこれからも続くようです。作者と幻冬舎文庫さんの『プロジェクトR』が始まる様ですよ。私は「リカ」とサインして頂きたいなぁ。そして、12月にはは『リメンバー』が刊行されるそうです。また「リカ」に会えますね・・

2019/02/24

まるけん

リカちゃんに再会っ。看護婦時代の物語。9割方、展開が読めたにも関わらず、やっぱりリカちゃんだった…。でも最初に出逢った❓時に比べてモンスター度は低下していた。今回のリカちゃんに少し毛を生やしたような女子は普段も見かけるような気も。殴られたり、撃たれたりしても立ち上がるような『ゾンビリカ』はいなかった。次作を期待。次はやや旬を過ぎた『スマホを落としただけなのに』へ。リカちゃん、またねっ。

2019/03/10

miww

シリーズ4作目。表現が「看護婦」なので、ん?と思っていたらあの「リカ」の前のお話でした。いや〜期待通りの怖さ!自分のことを「リカ」と呼び、すべて自分の都合のいいように解釈する彼女との噛み合わない会話に背筋が凍る。狙われた医師の優柔不断さに、ヤバイよ〜!と心の中で叫びながら一気読み。次作は先を読みたかった「リターン」の続きとの事でとっても楽しみ。

2019/03/03

H!deking

ぐわー、まだ続くのか!一作目はきっかけが出会い系サイトだったから、身から出た錆的なとこあったけど、今回は理不尽極まりないwいやー面白かった!リカは相変わらず最強ですw

2019/03/02

ゆみねこ

リカを看護婦として雇った花山病院。病院内で起こる陰惨な事故や事件。リカの恐ろしさに背筋が寒くなる。女性の感覚を侮らないほうが、異常な人物に付け入られないコツなのかと。医療機関で黒髪ロングヘアー、痩せて顔色の悪い看護師を見たら、想像してしまいそう。続編、楽しみです。

2019/03/12

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