KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。 (幻冬舎文庫)

おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。 (幻冬舎文庫)

おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。 (幻冬舎文庫)

作家
真梨幸子
出版社
幻冬舎
発売日
2019-04-10
ISBN
9784344428621
amazonで購入する Kindle版を購入する

おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

記念すべき2222件目の感想登録は、やはり猫本(但し、猫の内容は、半分以下)にしました。真梨幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、エッセイは初読です。売れる前の極貧生活から、売れた後の猫奴隷生活迄、楽しく読みました。小説のイヤミスっぷりからすると想像出来ない内容でした。愛猫のマリモはLOVELYだにゃあ(=^・・^=) http://mariyukiko.hatenablog.com/ 著者と生年で1年違い、誕生日で1日違いのため、親近感を持ちました。

2019/06/27

utinopoti27

本作は、真梨幸子氏が09~16の間にアップしたブログやエッセイを、徒然なるままに収録したもの。タイトルにある通り、【猫バカ】ぶりを披露する以外は、統一感のない雑文の寄せ集めだが、彼女の人となりを知るいい機会と思い、手に取ってみた。冒頭、いきなり自宅で孤独死しかけた話から始まり、売れない時代の涙ぐましいエピソードに惹きつけられる。世の中には【自称作家】の引きこもりニートが多いと聞くが、彼女は本当に作家になった稀有な事例かもしれない(笑)。これからも円熟の筆致に磨きをかけ、イヤミスを極めてもらいたいものだ。

2020/11/23

イヤミス小説が面白くて読みやすい作家さんのエッセイ。エッセイも読みやすくて楽しく読めました。糖質制限の話は勉強になりました。猫の話は可愛かったです。作家さんの苦労、重版の喜びなどもよくわかりました。

2019/09/01

アッシュ姉

想像通りエッセイも面白かった。真梨さんらしいエピソードはもちろん、意外な一面も知れてますますファンに。フジコでブレイクするまでご苦労なされたそうですが、書き続けてくださった真梨さん、文庫化に漕ぎ着けた編集者さん、盛り上げてくれた書店員さんに感謝!ネコが出てくるのは後半からですが、めちゃめちゃ可愛いブリティッシュショートヘアの女の子。相当な美人さん。可愛すぎて写真に見いってしまう。犬派だけど猫も好き。叶えたい夢のひとつが猫と暮らすこと。ブリちゃんいいなあ。ぷくぷく丸いフォルムがたまらん。

2021/03/19

雪紫

「まりも日記」の前に読む。例えコンスタントに本を出してようが、「更年期少女」が面白かろうが(わたしの中で真梨さんで3冊薦めるなら普通にこの本入るし)、売れるかどうかは別の話。そんなイヤミスの女王の転機となる「フジコ」以前とその後を悲喜こもごもと描くブログやエッセイ。エッセイ面白いし作風とは違ってユーモアも描いてるけど、ファンなら思わずこれ、この作品に取り入れたな。とニヤリとしたり、ネタに取り入れたりするハングリーさに応援したくなったり。昔からのファンとしては、売れて活躍して嬉しい限り。マリモちゃん可愛い。

2021/07/28

感想・レビューをもっと見る