君は空のかなた (幻冬舎文庫)
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君は空のかなた (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
papako
たまたま見かけて。ちょっと楽しい作品でした。宇宙人を信じて探している天才高校生の竜胆と怪しい系雑誌の編集者に園田雛子が出会い、宇宙人関係の謎を解く。んだけど、第三章『君は空のかなた』で竜胆くんが宇宙人に興味を持ったきっかけの謎が分かると俄然楽しくなった。RN『いってらっしゃい』ET『いってきます』うるっときました。明るく軽快なテンポで、読みやすかった。他の作品もちょっと見てみような。
2020/03/12
神野
単行本のタイトル「それは宇宙人のしわざです」の文庫化。表紙デザインと改題以外は大きい変更点なし。SF+ミステリー風。単行本で書いた感想以上の感想も思い浮かばなかったので割愛。素敵な作品ですよ。
2019/10/20
一五
宇宙人オタクのひきこもり高校生 竜胆くん。美形 頭脳明晰?人間嫌い… オーイなんじゃそれ。ムー的 宇宙人👽関連なのかと思ったら まさかの(軽い)ミステリー。題名の1篇、竜胆のファーストコンタクトの謎があかされるの、夢ありすぎだが、良い結末。
2019/11/23
みどり
9Sが再開するする詐欺のなか、読んでしまった。泣いてしまった。 恋愛でもなく、かといって完全なるSFでもなく、ミステリでもない。 だけどどれでもある、という風に捉えることもできる。 解説にもあったけど、少年少女に読んでほしい本だし、さらに私のような老人にも、まだまだ夢を見ることはできると教えてくれる1冊でもある。
2019/11/11
アヒノ
表紙のイラストが綺麗で手に取った一冊。ファッション誌の廃刊に伴いオカルト誌へ異動となった雛子。宇宙オタクの高校生竜胆は10年前に交信した宇宙人との再会を夢見ている引きこもり。そんな2人が取材という形で出会い、身の回りで起きるオカルトミステリー?を解決していきながら、かつて交信した宇宙人に接触するために動き出した。その結末は… 読み終えてからタイトルを改めて見ると、なるほど!となったし、UFOやSFにあまり興味ない自分も楽しく読めて読後爽やかな気持ちになれる作品でした。
2023/06/19
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