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錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫)

作家
百田尚樹
出版社
幻冬舎
発売日
2019-10-21
ISBN
9784344429130
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錨を上げよ <四> 抜錨篇 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ミッフー

何とか四冊完読💦お馴染み百田氏デビュー作とか⁉️永遠のや、海賊といった氏代表作と違い、繊細さに欠き荒削り感が否めません😓四冊共に末巻で著名人(僕は誰も知らない😅)と言われる人達が、百田氏の人となりや同書を絶賛するコメントを寄せているが、正直僕には❓単に僕の読解力の無さだけではないと思うんだけど🤔今までの三巻にはない愛についてこの四巻は書かれています。伴侶に高潔さや貞操感を求め裏切られ、別れを決断した主人公又三。バンコクで知り合った哲学者のような影山に感化され、そんな内容の本だけど、それだけです😩

2020/08/25

けぴ

北海道から大阪に戻り放送作家となる作田又三。保子と結婚して私生活も安定。現実の作者に近いストーリーが展開されていくかと思いきや、保子の浮気で離婚にいたり仕事も辞めてまさかのタイのバンコクへ。若いころと同じ自堕落な生活に読んでいてガッカリするところもあるが、ヤクザ者からタイ人の女性を奪還する件は初期の又三を彷彿させる。ラストは大阪に戻り保子とやり直しを考えるが、保子は再婚している。30年余りの人生の紆余曲折がジェットコースターのように描かれた本作は『海賊とよばれた男』を上回る百田尚樹のベスト小説と思う。

2022/02/23

ロボット刑事K

私にとって読書は、あくまで脳ミソをリフレッシュする手段で、手軽に笑えて泣けて、感動するためだけに本を読むのです。つまり理解するのに手間がかかる書物は私の守備範囲外、読書に頭を使うなんて本末転倒なのです。これまで読んだ百田作品は私の読書に打ってつけでした。本作もそのはずだったのです。全4巻を読破し、感想は一言、疲れた。主人公が理解できないイライラする等と言っておきながら、目が離せず、遂には柄にもなく「愛とはなんぞや」等と愚考してみたり。こんな読書は私らしくない!☆5つです。百田尚樹、この人の本はやばい。

2021/07/01

たか

終わってしまった。ここ何日かこの小説を読むのが楽しみやったのに、ってくらい素晴らしい作品やった。いろんなこと学べた。又三の成長もみれてよかった。

2020/07/17

ぼっちゃん

又三は自分は好き放題しているのに、女性に求めるのはエゴイスティックといわれても仕方ないですね。これまで文庫化されなかったのは百田さんが文庫にすると全4巻になり、1巻だけ読んで終わりという読み方をされるのが嫌だったからとのことですが、又三が今度はどんなバカなことをしでかすのか気になり、読む手は止まりませんでした。2011年の本屋大賞4位でしたが、私の中では1位だったので、文庫になり再読しました。

2019/10/28

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