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種のキモチ (幻冬舎文庫)

種のキモチ (幻冬舎文庫)

種のキモチ (幻冬舎文庫)

作家
山田悠介
出版社
幻冬舎
発売日
2020-04-08
ISBN
9784344429789
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種のキモチ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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Kazuko Ohta

中高生に大人気の作家がこんなん書いてもいいのでしょうか(笑)。女性の胸に花が咲く『シャニダールの花』という映画がありました。そのグロい版を見せられている感じ。気持ち悪さとしては、科学者が人間と植物を融合させる実験をおこなう『悪魔の植物人間』のほうが近い。相変わらず山田さんの文章は平易。難しい言葉が一切なく、行間に込められた思いなんかも感じないままズンズン進む。これをロマンチックホラーというんかいな、キモっと思いながら、薄いおかげで即読了。決して好きとはいえないけれど、これで読了が1冊増えたんだからいいや。

2020/07/09

みどり

久々にこの作者さんを手にしたけど、相変わらずもやもやして、お尻の座りが悪い、というか、だから、だから???なんなの?え?それで??っと問い詰めたくなる話。 読みやすくはあるんだけど、スピード感に欠けるというかどんよりとホラー。

2020/06/10

のだ68

引き込まれるように一気読みしたが・・・ただただ気持ち悪い。恐るべし山田ワールド。

2021/06/07

かるてぶらんしぇ

植物とセックスしたら自分も植物になっちゃいました(笑)というお話。リアル鬼ごっこ世代だった自分としては山田悠介がデスゲーム系以外を書いてるのは結構斬新。キリンやスイッチを押すときみたいな感動系でもない。ホラーと言えばホラーだけど、俯瞰して一つの事件を書いている感じ。文章(特に感情の機微)は上手ではないので、登場人物の心理描写が欲しい人にはおすすめしない。

2020/08/04

名無し

新しいジャンルでした。本屋さんでたまたま気になって取った本、初版が発行される数日前だったのでラッキーだなんて思いつつ先ほど読了。このお話は数名の人間と多くの植物で構成されていて、とても面白く1時間半くらいで読み終わりました。解説も他にないくらいわかりやすく、伏線や時間の流れがよく理解できました。本にあまり興味がない方でもとても楽しめる一冊だと思います。とってもおもしろかった。

2020/04/12

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