読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

家康〈三〉 長篠の戦い (幻冬舎時代小説文庫)

家康〈三〉 長篠の戦い (幻冬舎時代小説文庫)

家康〈三〉 長篠の戦い (幻冬舎時代小説文庫)

作家
安部龍太郎
出版社
幻冬舎
発売日
2020-09-09
ISBN
9784344430211
amazonで購入する Kindle版を購入する

家康〈三〉 長篠の戦い (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

えみ

大きな戦を乗り越えるたび“家康”がつくられていく。人質だった幼少期の経験、家臣も見放した青年期の経験、それらを恥として記憶から抹消するのではなく、糧にして自らの力に変えていく。家康の本当の凄さはそこにある!厭離穢土、欣求浄土。自らの理想を守る為には何を切り捨て、何を奪い、何を肥やしていくべきか。三方ヶ原で武田勢に大敗した家康。本作は信玄死去の報を受け、歴史の大きな流れをつくった「長篠の戦い」に周到な計略を巡らせ挑む。かっこいいヒーローを仕立てるのは簡単だけど、安部氏の描く家康はどこまでも「人間」で好き!!

2020/09/24

aloha0307

三方ヶ原の戦いで信玄に大敗し、命からがら敗走した家康 浜松城での年明けから本巻の幕開けです。翌年 信玄が死去 天も味方しその後の長篠の戦いがハイライト✿ なぜ家康は信長・秀吉が推し進めた中央集権的国家像を否定したのか?...安部さんはそこをどう描くのだろう 楽しみです✿

2021/01/10

わらわら

武田信玄死すわかっていることだがショックである。武田信玄が病死しなけらば家康はこの時点で滅びたかもと思う。信長の流通にたけた、独特な戦いは目を覆いたくなる。「女は子をたくさん産んでいればいいのだ」と信長が妹お市の方に言った言葉、そりゃぁ上様職は降りなぁあかんわぁと突っ込んでしまった(ジェンダー問題でやり玉にあがる)武田勝頼が喪があけ再び戦いに…家康の伯父信元の自害で3は終わる。家康が安定の江戸時代を築いたのは信長の反面教師かなと思う。家康が勝ち残っていくのは運命であり、強運の持ち主なのでないかとも思う。

2021/02/28

はちこう

(二)巻では、三方ヶ原で信玄に大敗した家康だが、間もなく信玄が死去するなんて、家康の運の強さを感じる。しかし家康の艱難は続く。長篠の合戦では武田勝頼に勝利したのに、信長に三河を取り上げられ三河は信康が治めることに。さらには桶狭間の合戦の後、信長との同盟を手引きしてくれた水野信元が佐久間信盛から謀反の疑いをかけられ、家康自ら叔父を自刃させることに。信長の「心の切所をこえなければ、強くはなれぬ」という言葉が繰り返し登場するのだが、本書では心優しい家康が、心の切所をこえて強くなっていく姿が描かれている。

2021/01/15

coldsurgeon

三方ヶ原の戦い後、長篠の戦前後を描いた家康の物語。しかし、織田信長の戦国時代を早く終え日本をひとつにまとめなくてはいけないという想い。その想いの理由を、世界情勢から説明する場面には驚いた。よく知る戦国の三英傑の時代を、別の面から描いているのは、面白い。

2020/09/22

感想・レビューをもっと見る