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殺人依存症 (幻冬舎文庫)

殺人依存症 (幻冬舎文庫)

殺人依存症 (幻冬舎文庫)

作家
櫛木理宇
出版社
幻冬舎
発売日
2020-10-07
ISBN
9784344430259
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殺人依存症 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

プロローグから反吐が出て暗澹たる空気感が私をそこに押しとどめ、その先を読むな!と脳内で赤い信号が点滅する。ひたひたと迫る真の瓦解、全ては18年前に二人の視線が交錯したところから始まっていたのだ。むごすぎる。悪魔は心に棲むだけじゃなく現にいた。憐れと思うものの共感も同情も出来ない。ただ自分の中の傍観者の部分を巧みに刺激する櫛木理宇が凄い。これはお勧めなど出来ない。再読も無理。せめて傷ましく葬られた子等の魂が安らかなれと祈りたい。櫛木理宇作品史上最悪の女・真千代は何処へ―

2020/10/08

nobby

狂っている…自ら「とっくに人じゃあ、なくなったからね」とほくそ笑んでの鬼畜の所業に「殺してよかった。」これまさに悪魔だ…もう冒頭より集団痴漢から拉致暴行強姦惨殺と生々しく、その対象もJKにJC、JS、DSまで、ロリよりショタ好きとは嫌悪でいっぱい…突き止められた極悪の根源を生んだのは児童虐待に性的虐待、それ容赦なく痛々しくも許されまじ…中盤から捜査担当刑事へと災厄が近付く様はもう怪しく分かりやすく一気読みだったが、ちょっと駆け足で迎える怒濤のラストの展開には唖然…うーん、個人的には悪は絶たれて欲しかった…

2021/01/07

ちょろこ

次第に惹き込まれる一冊。今作も序盤から強烈な嫌悪感が湧き起こる。これは被害者に心を添わせたら心が負けそうと思い、とにかく無に徹した。淡々と読み進めるうちに見えて来た黒幕女。次第に惹き込まれる黒幕女。壮絶なこの生い立ちによる人格形成に言葉を喪う。まさに人としての心を喪う、人でなくなる過程を見せられた気分。ネット社会の闇、進む低年齢化にも危険なサインを感じながら、嫌なざわめきと共に追わずにはいられないこの物語の行く末。さすがに読後は浦杉刑事の心の慟哭には寄り添わずにはいられなかった。すごい女だ、その一言。

2020/12/07

よつば

惨すぎる。幼少期に受けた性的虐待によるトラウマ、負の連鎖、原因を突き詰めれば如何様にも言えるが、そんな言葉では言い尽くせない怪物と化した女の復讐ミステリー。家族から愛されず、幼少期から凄まじい暴力を受け続けた主人公が、その代償行為の様に次々と子供達を死に追いやる姿に慄然とする。自らの手を汚す事無く、性を餌に男達を手懐けコントロールする様は、もはや人とは思えない。ネットの普及で生活は一変し、沢山の恩恵を受けたが犯罪の巣窟、ダークウェブの存在は脅威だ。そこに群がる男達と主人公の底なしの悪意に同情の余地はない。

2020/11/24

ちーたん

★★★★☆( ・᷄ὢ・᷅ )噂通りのゲスい話。6年前に息子を無残に殺害された刑事・浦杉。それが理由で家庭は崩壊。女子高生惨殺事件が発生し事件を調べるうち別事件との関連も見つかる。事件を裏で操る50代の女。やがて女の正体にたどり着くも浦杉に待ち受けていたのは最悪の選択肢…◆集団痴漢から始まり拉致、輪姦、拷問、死体損壊に遺棄。被害者は7〜15歳の男女。尊厳を死後も冒涜する犯罪に顔をしかめてしまう。「性犯罪は心を殺す」まさに地で行く内容で救いすらないハートデスミスだ💀こんなの小説の世界だけであって欲しい😭

2020/11/06

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