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人類滅亡小説 (幻冬舎文庫)

人類滅亡小説 (幻冬舎文庫)

人類滅亡小説 (幻冬舎文庫)

作家
山田宗樹
出版社
幻冬舎
発売日
2020-10-07
ISBN
9784344430327
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人類滅亡小説 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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スカラベ

尽きることのない世界終末論。本書では、ある突飛な自然現象を機に人類滅亡のカウントダウンが始まる。その時人は何を想いどんな行動をとるのかを本の厚みとともに圧倒的な迫力で描ききる。シェルターにはAIに選ばれたものしか入れないという点では映画『ディープ・インパクト』を、最後の人類の遥かな行く末にはクラークの小説「幼年期の終わり」を想起させられた。希望を絶たれ追い詰められた人たちが取る行動に自身をあてはめつつ、壮大な物語の果てに、終章<神話>に辿り着いた時、読者は人類滅亡《小説》というタイトルの意味を知る。

2020/11/19

Junichi Yamaguchi

『人類、滅亡しちゃうんだ』… とてもスケールの大きい作品。 未来が見えなくなったとき、僕は未来を探すことが出来るだろうか? 読了が近づくにつれて、頭の中で鳴り響いたBGMは「MICHELLE」の「GIRL FRIEND」。 最期まで、ぶっとんでいたいね。 声が枯れても「 I LOVE YOU」って叫びながらさ。。

2021/01/02

君島 嵐士

空に浮かぶ赤い塊。 その正体は、周囲の酸素を吸収生物を死滅させるもの。 助かるには、塊の中に入らないこと。 そのために巨大なシェルターを建築する。 しかし、そこには選ばれた者しか入れない。 それをめぐり、さまざまな人物の内面が浮き彫りになる。 最初は、なかなか感動する面もあったが結末近くなったら、ドロドロだった。

2020/12/16

義経Ⅷ

山田宗樹さんは人間の生を描くのが本当にうまい。進み方的には百年法にすごく近くて面白かった。 この小説には主人公的なものが存在しないが感情移入してしまう人物がたくさんいる。

2020/11/05

Oni-Hei

時間軸が長くスケールの大きい作品であり 生と死をテーマにした重めの内容。 この種の作品は薄かったり畳み方が 微妙だったりというのが多い中、 ベタではあるが移り変わる子々孫々での 視点や情勢が丁寧に描かれており 大変読み応えがあった。 希望がジワジワと削り取られていく様や 生と死で不本意に分けられた 人間の価値観の隔たりが読んでいて重く、 終章では一定救われるものの 全体を通して暗めでテンションはあまり上がらない。

2021/01/08

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