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家康〈五〉 本能寺の変 (幻冬舎時代小説文庫)

家康〈五〉 本能寺の変 (幻冬舎時代小説文庫)

家康〈五〉 本能寺の変 (幻冬舎時代小説文庫)

作家
安部龍太郎
出版社
幻冬舎
発売日
2020-11-11
ISBN
9784344430358
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家康〈五〉 本能寺の変 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

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えみ

儚く刹那的なこの世に武人たちは今何思う。戦国時代最大の事件、「本能寺の変」が遂にやってきた。そのとき家康41歳。友であり兄であり教師でもある織田信長、天下統一目前にしてその剛毅な男は本能寺の炎に巻かれ灰と帰して散る。畏怖の念を抱きつつ、その人柄に敬愛を、その手腕に尊敬を抱き続けた家康。信長という指針を無くし、どう動くのか?著者・阿部龍太郎による「本能寺の変」、そして命を懸けた「伊賀越え」の史観、とても興味深くその後の歴史を知っている者としても面白く読めた。もはや歴史書としての一冊に並べられるくらい優良本!

2020/11/19

わらわら

ご存知「本能寺の変」の巻である。前半は信長の天下を取るための様が描かれている。律令国家を目指すため朝廷の上にたちまずは国をおさめようとした。安土城にてその思いを家康に語るシーンも見どころだがその後の光秀の謀反、信長が討伐され、どうでるか悩む家康の心理も面白い、謀反を何故起こしたかの理由解きも興味をそそられる。そして秀吉の抜け目ない行動。信長が討伐され東の国は即動く。光秀の謀反がなければ秀吉が天下をとることもなかった、家康も天下をとることもなかったかもしれないと言われる。が歴史は動いた、いよいよラスト六巻へ

2021/04/09

ゐぁくゎ

本能寺の変の背景、伊賀超えの詳細、秀吉の情報網、キリシタンの浸透。生き延びるためのカネの使い方、将来展開を見越しての人材の配置など。伊賀者の忍術シーンは少しだけ漫画、いやファンタジーか。戦場に加わったりしたことのある武家もどきの近衛前久が朝廷視点で暗躍するのが意外。

2021/02/01

わいほす(noririn_papa)

単行本の第三巻を心待ちにしていたら、以降は文庫本のみとなり5巻、6巻が出版された。本棚に単行本一、二巻、文庫本5、6巻が不自然に並ぶ屈辱は、ファンへの裏切りと愚痴りたくなる。内容は著者お得意の本能寺の変。今まで著者が唱えていた朝廷、イエズス会黒幕説に足利将軍も加えて安部ワールドを完成させている。ただ家康が主人公なので、伝聞情報としてしか展開できず、物足りない。そこでメインは伊賀越えとなり、忍術炸裂の中の大逃走劇となるが、もっと手に汗握る武士対忍者の戦いを描いてもよかったかも、故隆慶一郎氏のような。

2020/12/28

coldsurgeon

時代小説といえ、新たに見つかった事実が盛り込まれた本能寺の変そして家康の伊賀越え。なぜ信長が誅殺されなくはいけなかったか。そして覇権取りに一歩で遅れた家康の心の葛藤が、目新しい。安土桃山時代の新しい見方が展開されていく。

2020/11/22

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