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麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)

麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)

麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)

作家
住野よる
出版社
幻冬舎
発売日
2021-01-14
ISBN
9784344430525
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麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ベイマックス

シリーズ化するのだね。小説は(映画もかな)殺人とか事件が起きたりの推理小説、恋人が余命宣告を受けたりの恋愛小説など、非日常がないとダメだと思っていた。私小説もあるけど…。住野よるさんは、麦本三歩の日常を描き切っている。でも、正直、三歩が職場にいたら「イラっと」しちゃう、器の小さい自分がいます(笑)。第二集も楽しみです。

2021/02/06

bunmei

これまでの住野作品とは全く違う作風で、自由気ままな筆致で描かれている。図書館司書として働く女子の、ごく普通の日常を切り取った短編集。但し、この女子・麦本三歩は、個性豊かで、場を読めないちょっと風変りな女子。ぼーっとしていて、食いしん坊、おっちょこちょいに、間抜け…。正直、こんな女子が職場に居たら、こちらがイライラして好きになれないだろう。しかし、三歩の周りの人々は、そんな三歩を疎ましく思いながらも、温かく見守ってくれている。それは、ある意味、真っ直ぐで素直な三歩の存在が、眩しいからなのかもしれない。

2021/04/10

ガチャ

「麦本三歩」おかしな名前に負けず、性格も中々の変わり者。世間で言う天然かな。 彼女は大学の図書館で働いていて、先輩方に可愛がられながら、時に疎まれながら働いてる。 怒られることが大半のようだけど、大好きな図書に囲まれて仕事できる三歩には天職なのだろう。 常に要らぬことを考えたり、妄想が激しかったりと大袈裟な三歩。そんな三歩と比べて自分がまともかどうかをつい考えてしまった。周りからもそんな扱いなのかな。まあでも三歩だからね!

2021/04/22

ponpon

図書館司書・麦本三歩の日常を描く短編集。所謂・天然キャラのヒロインが職場や私生活での出来事や思ったこと感じたことを修飾なく綴った風の構成。周囲からの見られ方とは裏腹に、彼女も人並みにいや人並み以上に様々なことを考えている。たまにはどす黒い思いを抱いたりもするけれど、イヤな感じにならない筆致で綴られ終始楽しく読める。「君が好き」が交叉する想いが伝わり秀逸。あとは「ブルボンが好き」「ファンサービスが好き」あたりでしょうか。また2月には第2集が刊行されるようなので手にしようと思います。

2021/01/18

芳樹

図書館で働く20代女子の麦本三歩。人見知りで、ぬけたところがあり、でも憎めないキャラクター。そんな彼女の日常がコミカルな地の文で綴られる短編集。どうせ毎日をすごすなら、嫌いなものではなく好きなもののことを考えていたい。そういう風に生きられればとても気が楽だし素敵ですね。三歩の大恋愛が描かれるわけでも、仕事への熱い情熱が語られるわけでもない。ちょっと(?)ズレているけど、どこかにいそうな一人の女子が自由に生きる姿を描いた心温まる小品集でした。第二巻も楽しみです。

2021/02/10

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