KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

リフレイン (幻冬舎文庫)

リフレイン (幻冬舎文庫)

リフレイン (幻冬舎文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2021-03-26
ISBN
9784344430693
amazonで購入する Kindle版を購入する

リフレイン (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しんごろ

リカが、青美看護専門学校に在籍した頃の話。著者自らリカの取材するという。いかにもリカが存在してるように…。そのリカ、自己中心的、話が通じない、妙なプライドとの高さもあいかわらずだ。ルポルタージュだから、そんなに怖くないと思ってたら、ラストに連れて、ギャーな描写がきたよ。ホントにギャーだよ。怖いよ~!リカ、異常だよ!狂ってるわ!なんなんだコイツ…。“マヅルカ”聴いたよ。リカも怖いが、この曲も怖いわ!そして、続編ありそうだ。もう、やめて…、えっ!なんでそこにいるの?やめろ~!リカ、来るな~!ギャー…!

2021/04/16

ニカ

最初の参考文献は、実際にあるのかと思った。中々珍しい形で話しが進んでいく。怖さはそれ程でもないかなと思ったが、「マヅルカ」を流しながら読むと、得体の知れない恐怖を感じた。あとがきにも書いてあったが、流しながら読むかどうかは自己責任です。

2021/04/23

JKD

雨宮リカの狂気が止まらない。6作目になっても臭いのくだりになるとドキドキしてくる。第一印象で異物が混じってるとか何かが決定的に壊れてるとか言われるって相当ヤバい。絶対に近づいてはいけない。同調圧力による完全支配、巧妙かつ大胆な殺戮。雨宮リカという存在について唯一の生存者だった渡会日菜子が語る言葉とマヅルカがジワジワと精神的なダメージを与える。これぞ最恐の怯え。

2021/04/11

いつでも母さん

迷わず♪マヅルカ♪を聴いてしまった。そして聴きながら今…シリーズ最新作にして第6弾は1990年頃のリカの話。『はじめに』からリカの世界に飲み込まれた私。怖いのか?嬉しいのか?(汗)あぁ、そうそうこの感じ。微妙に嚙み合わないリカの言葉にざわざわして、不穏な空気が醜悪な匂いと共に私を包む。120%白じゃないのに誰も掴めない…さぁ、あなたも一緒にリカの狂気へ。

2021/04/01

リカシリーズ第6弾の今作は「青美看護専門学校火災事件」の唯一の生存者である渡会日菜子(著)「祈り」を底本とし、その証言と書籍、雑誌、新聞記事を資料とし筆者が整理、再構築するという今までとは違ったリカシリーズでした。本文を読み終えてあとがきを読んでみると更に恐ろしい。筆者に直接SNSやメールで共感意見として「わたしはリカです」と送り詳細に語る人が増えているのだとか。。。勿論、反感意見もあると書かれています。そして、私自身はリカではないと考えていますが「リカ的要素」が全くないのかと問われれば。。。(微笑)

2021/05/12

感想・レビューをもっと見る