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われら滅亡地球学クラブ (幻冬舎文庫)

われら滅亡地球学クラブ (幻冬舎文庫)

われら滅亡地球学クラブ (幻冬舎文庫)

作家
向井湘吾
出版社
幻冬舎
発売日
2021-04-08
ISBN
9784344430822
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われら滅亡地球学クラブ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ミヤビ

地球が110日後に滅ぶ世界で、「滅亡地球学クラブ」の4人は今しかできない何かを見つけ実行していく。 コロナ禍ということもあって、本書で書かれていた暴動などは他人事ではないなと感じた。山小屋をカメラに改造したり、天体観測、世界暴動が始まった頃からの歴史をまとめるなど、活動は一見楽しそうだが、もう少しで死ぬという事実を頭の片隅に置きながら活動するなんて、私だったらそれどころじゃないし怖くて泣きじゃくってしまうだろうから、その気持ちを押し切ってまで今を精一杯楽しもうとする姿勢は絶対に真似できないだろうな。

2021/07/03

紅香

地球が滅ぶまで110日。。滅ぶからこそ、今しかできないことを探究する『滅亡地球学クラブ』を立ち上げる。。奇しくもその滅亡の要因。地球に衝突する星の名前が妖星デルタ。まるで何かの暗示みたいな。。暴動。飛び交うデマ。職場放棄。繋がってないライフライン。ほぼ壊滅的な政府。世界同時の危機を味わっているのは同じ。先の見えない不安。叩きつけられたデッドライン。それでも前に進んで、自分の選択した生き方で自分を好きになって全うしようとそれぞれが思うところに共感した。

2021/09/20

ロマンチッカーnao

衛星が110日後に地球に衝突し人類が滅亡する。その110日間を高校生4人がどう生きるのかを書いている小説。この110日間までにすでに世界では暴動も起きたし、食料、エネルギーなども満足になくなり、苦しい。でも、諦めからか、世界は静まっている。その110の間に4人の高校生は自分らしく生き、自分らしく死ぬことを求める。110日の間に何が出来るのか、必死に考える。後少しだけど、産まれてきた妹に良い兄であろうとしていきようとする話しや、地球が滅亡するとわかってからの超近代史をまとめようしたり、じっくり再読したい。

2022/03/07

稲荷

人生の時間に限りがあることを突きつけられた少年達が、残りをどうするか、何を思うかがよく描かれていたと思う。そして、どんな時も日常が一番大切でかけがいのないものなのかもしれないと感じた。

2021/07/07

アオイ

ある日突然この地続きの日常が終わり、地球滅亡の宣告がなされ未来が閉ざされてしまったら。あるはずの未来が消えることは計り知れない恐怖であり、当たり前に明日を迎えることがひどく辛くなる。 各々が「なりたい自分」「自分らしい死に方」を手に入れるため、夢中で活動する生き様は輝かしく、短い日数ながらもそこに青春が詰まっていると感じた。 それぞれ歩む道は違えど、滅亡地球学クラブの一員であるという事実がみんなを力強くさせ、最後の瞬間まで自分らしくいられるはずだと思った。

2021/06/06

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