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オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱 (幻冬舎文庫 き 21-22)

オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱 (幻冬舎文庫 き 21-22)

オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱 (幻冬舎文庫 き 21-22)

作家
木下半太
出版社
幻冬舎
発売日
2022-10-06
ISBN
9784344432352
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オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱 (幻冬舎文庫 き 21-22) / 感想・レビュー

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chiru

なんやねん、面白くて一気読みやんか!舞台は、財政破綻で瀕死の大阪。そんな絶望状態の街にカジノを導入したら大当たり🎯大阪は「オーシティ」と呼ばれる娯楽の街に大変身🎰 強烈キャラは「主役に見えない探偵羽田」 「オーシティの死神」 「ドSの殺し屋夫婦」 「探し屋vs逃し屋」 「娼婦のドン」「超人的な感覚をもつ盲目の娘」。最後に笑うのは誰や!金玉を万力で潰され、寄生虫が肛門を喰い破る、こんなドSな実況中継はいらんやろ💢😂『 今日からウチがこの街の恐怖や 』装填したトリガーが火を吹いた。さて、それは誰?

2023/02/06

aquamarine

巨大なギャンブルシティと化した、かつての大阪、オーシティ。落ちぶれた探偵羽田は、死神と恐れられる愛染刑事から脅迫され、〝耳〟を探すことになる。どうやら価値のありそうなその耳、追いかけるのはもちろん羽田だけではなく、命がけの攻防戦。章ごとに視点を変えてそれぞれの事情や気持ちがわかるのが楽しい。最初のバイオレンスシーンにも度肝を抜かれたが、何よりあれの錠剤は想像したくない!とはいえ畳みかけるようなテンポの良さでうーとか、えーとか思いながら結局楽しんで一気読み。ラストの展開も好き。さて、オーシティの今後は?!

2023/04/20

★Masako★

★★★★☆ 世界一のカジノタウンとなり、巨悪犯罪が蔓延るかつての大阪「オーシティ」。落ちぶれて今は絵本探しの探偵となった羽田誠は、"美しすぎる死神”と呼ばれる刑事・愛染から"耳”を探せと脅迫される。逃がし屋と盲目の娘、夫婦の殺し屋、売春宿の女将と娼婦、用心棒、耳を巡ってのサバイバルゲーム! キャラはみんな曲者揃い。時々見せる切なさがいいスパイスに♪ラストにはサプライズもあって、ノンストップで楽しめた。これぞ、ハチャメチャ&バイオレンス満載の痛快エンタメ!

2022/12/12

10$の恋

なんじゃこりゃ〜!オモロぉて一気読みやんか。近未来の大阪。財政破綻のためイチパチでカジノ都市にしたらこれが大当たり、ウハウハの大阪は「オーシティ」とまで言われる世界的娯楽の街に大変身や。『悪』もウハウハ。さて、登場キャラは「主役・冴えない探偵」「オーシティの死神」「ドSの殺し屋夫婦」「探し屋vs逃し屋」「娼婦のドン」「盲目の少女」etc…誰が最後に笑うねん?金玉を万力で潰され、寄生虫が肛門を喰い破る…イヤや!恐怖と暴力と裏切りのミルフィーユ、『あんた、この街をどこやと思てんの?オーシティやで』…キャ~😆

2023/01/03

mayu

ネオンが散りばめられ、多国の人が入り乱れるカジノの街に変化した大阪、通称オーシティを舞台にヤバい奴らのコンゲームが始まる。サイコパス警察官、夫婦の殺し屋、逃がし屋に盲目の少女、中国人娼婦、耳を切る取り立て屋とキャラが濃すぎる奴しか出てこない!!そしてそこに巻きこれる羽田の不運具合に同情する。信じて裏切られ味方は明日の敵に、それがここオーシティ!!ノンストップエンタメ小説は、アトラクション感覚で乗ったら降りられないスピード感がある。アンダーグラウンドな世界にコテコテの関西、振り切ってて面白かった。

2022/12/08

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