TOKYO TRIBE3 4 (バーズコミックスデラックス)
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TOKYO TRIBE3 4 (バーズコミックスデラックス) / 感想・レビュー
やいとや
物語は佳境、なんだろうがエスカレートして行くに従って冷めるのが実感。人がどれだけ死のうが、機関銃を撃ちまくろうが、結局は「バカなサルがバカやってる」だけなのだ。「死」は確かに重いが、そこに導かれる線が余りにも短絡でアホ臭くて「死のうが生きようがどうでも良い」となる。取って付けたようなヤクザ映画紛いの展開ではなく、ヒップホップならヒップホップに焦点を合わせた物語作りを(井上にそれを求めても詮無い事、と知りつつも)して欲しかった。3巻のミナトとベアの物語が面白かっただけに。
2018/11/30
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