スポーツのできる子どもは勉強もできる (幻冬舎新書)
スポーツのできる子どもは勉強もできる (幻冬舎新書) / 感想・レビュー
柔
勉強も運動も脳で覚える。分けて考えない方がいい。運動バカというのは勉強をしてないだけ。アスリートは競技だけしていれば良い。これはやはり良くない。勉強だけできればよい、それも良くない。東大の試験に体育をいうのは面白い発想だ。スポーツがなぜ下にみられるかというと、人間教育に大きく影響することを、論理立てて説明できる人が少ないからだという。アスリートはパッととか、バシッととか暗黙知で物事を捉えることが多く、物事を形式知として説明することが苦手かもしれない。これが払拭する事が、スポーツ大国への一歩かもしれない。
2021/06/01
Humbaba
教育は,知能と肉体の両方を鍛えることが大切である.片方のみを伸ばして,それで延びるという人はいるだろう.しかし,それよりも両方を伸ばすようにしたほうが,効果的であることが多い.また.そうでなくとも将来的にその経験はプラスに働く事が多いだろう.
2012/06/29
そちゃ
最初はあんまり根拠が明確でないありがち批評だなあ、なあんて自分が批評家気取りで読んでたけど、最後の3人がよかった!それまでに散りばめられたちょいネタを重ねた上での、文武両道を極めた3人の言葉が重かった。私たちは中途半端に頑張っているときほど、それ以外を「仕方ない」と努力の対象から外してしまう。単なる「◯◯バカ」ではなく、「一芸に秀で」る人間を目指すべきだし、育てるべきだと思う。一つしかない人間は極めきれない上に、それが崩れたときに案外脆い。
2017/09/02
anken99
ワタシは親バカだ──ゼロ歳児を持つ親バカが、手にとったのがこの本だ。本書で驚いた事例は、何と言っても、キャッチボールすらできない東大生だ。現代のスポーツは、頭がよくなくてはできない。だからこそ、スポーツをやらせるべきであり、スポーツが脳を鍛える。至極納得した一冊であった。
2015/06/30
よっしー
★★★とても参考になった。文武両道だ。
2015/06/16
感想・レビューをもっと見る