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生きる哲学としてのセックス (幻冬舎新書)

生きる哲学としてのセックス (幻冬舎新書)

生きる哲学としてのセックス (幻冬舎新書)

作家
代々木忠
出版社
幻冬舎
発売日
2018-07-30
ISBN
9784344985124
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「生きる哲学としてのセックス (幻冬舎新書)」のおすすめレビュー

不倫もなくなる!? 80歳現役AV監督のセックス幸福論

『生きる哲学としてのセックス』(代々木忠/幻冬舎)

 避妊具の大手メーカーDurexの調査では、ギリシャ人のセックスの回数が年間138回で世界トップ。続いてフランスなどの欧州が概ね年間100回くらいなのだという。アジアは総じて少なく、年間80回くらいだが、なかでも少ないのが日本の45回だ。

 また、アダルトグッズの大手メーカーTENGAの調査によると、世界のさまざまな文化圏の18か国を対象にした性生活の満足度は日本が最下位の18位。上位は1位にインド、2位にメキシコ、3位はブラジルだった。

 このように、日本のセックスは世界的に後れているのだ。

 『生きる哲学としてのセックス』(幻冬舎)は80歳にして現役のAV監督・代々木忠がこれまでの経験を駆使し、セックスの奥深い世界について、シンプルかつ論理的に綴った1冊だ。26歳にして男性体験1008人の女性や衆前で犯されたい元総理大臣の姪といった“イケない”悩みをもつ女性など、代々木が相対した数多くの出演者が心の衣服を脱いでいく様を描写する。「セックスとは?」「オーガズムとは?」「人間らしい性とは?」。現代社会…

2018/9/20

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生きる哲学としてのセックス (幻冬舎新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミカママ

【読メエロ部♪】かと思えば、不思議とエロは感じなかった。マジメな男女の向き合い方のお話的な。AV監督としての目線から、いいセックス、心の解放、果てはスピリチュアルにまで及んでいる。付箋貼った部分は多々あれど、みんなには教えない(笑)あ、ひとつだけ、「セックスをするときには、相手の目を見よう(目合い=まぐわい)」。ただしわたしは、いくら何千の撮影現場を踏んだ監督といえども、彼に女性の心や身体は語られたくない。そこだけは男性目線の限界。

2018/12/15

ゆいまある

ヨヨチューさんは昔から、素人女性を集めて話をする機会を設けてまして、学生時代何度かお邪魔し、お話を聞き、ビデオを見、男優さんとも談笑してます(医大生出てる作品ありますが、私じゃないですよ)。若い内に出会えたお陰で、恋愛力上がっていい人生になりました。ここに書かれているのは気持ちいいセックスの極意ですが、これ、コミュニケーションの極意なんですね。目を合わせる、名前を呼ぶ、言葉にする等。専門医として付け足すと、オキシトシンが分泌されて快になるのかと。下手な心理学の本読むより余程参考になるので皆様御一読を。

2018/12/09

たまきら

面白いなあ、と思うのが女性の空想だとバカにされがちなハーレクインやロマンスに描かれる一途な性描写が、何百本も男が「抜く」ためのピンク映画を製作してきた男性の表現したい世界観と酷似しているところ。仕事しているところを娘にみられ、きちんと説明して納得してもらう部分にもにっこり。かくすな、頭で考えるな。実践せよ。脳科学や呼吸法、イメージトレーニングへの言及も面白かった。女性を虐待する性描写への嫌悪をAV監督がきちんと言うのって、大切だと思う。一読の価値ある本です。

2019/01/16

なるときんとき

代々木組の市原克也監督がnoteで連載してたので読んだ。本能を開放して相手と交わる、自分を明け渡すというのはちょっとこわい感じがするなあ。目を見る、相手の名前を呼ぶ、言葉にする。 ❶幻冬舎新書・代々木忠監督の『生きる哲学としてのセックスを読む』|市原隊長 @bingo356 #note https://note.com/ichiharakatsuya/n/n352bd83ba931

2021/04/05

takam

「人は本能を失った生き物である」これに似た言葉を岸田秀先生が発言していた気がする。本書の著者もAV監督という職業からその結論に達したというから面白い。近代以降の日本は性に対しての話題は抑圧気味であるが、そのような倫理優先が人の本能を抑圧し、精神の歪みを生み出していると指摘する。AVに出演した女性たちが充実したセックスにより本来の自分を取り出していく様子が描かれているが、性がタブー化されるあまり、性の良い点が取り上げられなくなってしまった結果だろう。著者の森林原人に対しての評価が妙に高い点が面白かった。

2019/09/01

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