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サステナブル・ビーチ

サステナブル・ビーチ

サステナブル・ビーチ

作家
小手鞠るい
カシワイ
出版社
さ・え・ら書房
発売日
2021-04-13
ISBN
9784378015576
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サステナブル・ビーチ / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。小学6年男子の七海(ななみ)は母親がアメリカ人で父親が日本人のダブル。夏休みにハワイに旅行し、そこで出会った少女のことが好きになった。同じ歳の少女ピカケはアーティストで、地球環境について考える絵画「サステナブル・ビーチ」を描いた。ピカケに刺激され、日本に帰った七海は海について調べた。父と山に登って、海と山が繋がっていることを実感した。そして川をキレイにする活動を始めた。七海のアクションは始まったばかり。▽世界が広がっていくっていいね。

2021/05/24

美紀ちゃん

SDGsの「考える」と「行動する」ができていて素晴らしい話だった。ナナミは母親と2人でハワイへ行き深刻な海洋汚染問題を初めて知った。人間の捨てたプラスチックのかけら、ペットボトルやプラスチック製品が海を彷徨いながら永久に消えることなく海中に存在している。川をきれいにすれば海もきれいに。海をきれいにすれば地球もきれいになる。考えた川べりクリーン作戦。私達はプラスチックを海に流さないようにしなければならない。 プラスチックは便利だけど海を汚す。 1人1人が地球を守るために考えなければならない問題だと思う。

2021/05/10

chimako

SDGsを子どもの視点で描くYA。サクサクと読めてしまうが中身は「日本とアメリカのハーフ(ダブル)の主人公」「ベトナム戦争の帰還兵のアーティスト」「枯れ葉剤で足が不自由な少女」「プラスチックに汚される海」「プラスチックの海で死ぬ生き物たち」「山と海」「アクション」等々たくさんの事が詰め込まれている。ハワイで知り合ったアーティストと少女を通して、プラスチックで汚される海と破壊の進む地球そのものを考え始めた主人公七海。持続可能な海への熱い思い。我々にも出来ること。さあ、大人も始めないとね。

2021/09/14

杏子

SDGs関連の本としてきちんと物語になっている!読みごたえもあり、問題意識もあり、しかもストーリーとして感動できる内容になっているのがよかった。たぶんほとんどの小学生にとっては、この作品が描いているような世界とは離れた生活をしていると思うけど。でもこんなことがあったらいいなぁ、こんなふうに自分もなれたらいいなぁ、と憧れの気持ちで読めるのではないか?七海のように自分で考えて行動できる人になれたら…!って。海も山も川も大地も失ってしまったら、と思うとぞっとする。こうして物語の形で確認させていただいた。買いっ!

2021/05/30

まる子

夏休みに行ったハワイでナナミ(小6男子)は中1の少女ピカケに出会う。そこでサステナブル・ビーチ(持続可能な破壊しない海辺)を知った。日本に帰ってからは父親と山に行き、山→川→海と繋がっている事に気づく。自分一人では微力でも、10人が100人になれば大きな力になる。安易なポイ捨てが、自分一人ならの分別しない気持ちが、結果的にはシロクマから氷を奪い、海洋生物を死に至らしめる。そしてそれは、周り回って自分の元に姿を変えてやってくる。「海洋プラスティック憲章」に日本がコミットしていないことを知る。YA本やるな!

2021/07/14

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