キッズのココロわしづかみ術
「キッズのココロわしづかみ術」のおすすめレビュー
「子どもは基本ツッコミ」――子どもが苦手な大人必読! 小島よしおが年間100本以上の子ども向けライブで知ったコミュニケーション術
『キッズのココロわしづかみ術』(主婦と生活社)
「そんなの関係ねえ」「おっぱっぴー」などのギャグと、海パンにムキムキの筋肉というインパクト十分な風貌で、2007年に大ブレイクしたお笑い芸人・小島よしお。現在はテレビ出演が減ったことから「一発屋」扱いされることも多くなったが、毎週のように子ども向けお笑いライブをこなし、ファミリー層からは根強い支持を得ている。子どもとの関わりはもはや小島のライフワークと化しているといってもいい。
年100回以上のお笑いライブを通して小島が悟った子どもとの向き合い方を本にしたのが『キッズのココロわしづかみ術』(主婦と生活社)だ。子どものいる読者はもちろん、子どもと接する仕事をしていたり、どうにも子どもが苦手だったりする人も読みこんでみてほしい。子どもの考えが理解でき、大人としてどう振る舞うべきかが分かるからだ。
仕事が安定していた30歳ごろから、小島は「自分には芸人として秀でたものがない」と悩んでいた。5年後、10年後にもお笑いを続けていくため、力を入れ始めたのが子ども向けお笑いライブだったのである。しかし、最初のうちは…
2017/8/14
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キッズのココロわしづかみ術 / 感想・レビュー
Q
リミテッド ●子供が子供なりにその場の空気を受け入れられるだけの時間を与えてあげること。一緒におしゃべり、ゲームをしたりするのは、その後のほうが盛り上がる ●大事なのは子供扱いしないこと ●大人が恥ずかしさを捨てて子供に心を開くこと。全力でぶつかること ●命令が嫌いなもの。だから、この算数の問題、きっとわからないだろうなと言ってみる ●言うことを聞かなければカウントダウン ●シール10枚で好きなおもちゃ ●根拠のない自信は成功への近道 ▷一発屋と言われた彼が生き延びている理由が分かる
2021/07/14
chietaro
すごく教育について真剣に語っていて、イメージが大きく変わりました。子どもの見方や接し方が参考になります。ゆるく笑顔で頑張ることが大事なんですね。教育関係者に読んでもらいたい一冊です。
2017/04/23
ぱぱちん
パンツ一枚で「そんなの関係ねー!」のギャグと子供のためのライブは確かにつながりやすそうに感じる。ただし、そこにあざとい商売っ気はなく、本当に子供の気持ちによりそって考え抜いた真摯な姿勢がうかがわれる。ここに書かれている内容は子供の教育的な観念だけでなく、全てのビジネスに共通で奥が深いものを感じる。自らのことを「一発屋」と称しているが、こういう人物ほど息の長い活動を地道に続けていたりする。見習うべき点が多い本だった。最後のイスに腰掛けてやるエクササイズは実践してみたい。
2017/08/25
i-O
ふつう
2017/12/25
チョコ
子どもへの接し方がわかりました 子どもは別の人間で別のことを 考えているし、好きを伸ばす 我慢できたら、シールでご褒美は やりたいです、
2019/02/08
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