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東海道ふたり旅: 道の文化史

東海道ふたり旅: 道の文化史

東海道ふたり旅: 道の文化史

作家
池内紀
出版社
春秋社
発売日
2019-01-07
ISBN
9784393444214
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ジャンル

東海道ふたり旅: 道の文化史 / 感想・レビュー

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Kaz

昨年から始めた旧東海道五十三次の歩き旅。その参考書として読んでみた。日本橋から三条大橋に向かう「京上り」の道中に沿って、主要な宿場の概要とエピソードが端的にまとめられていて、大変読みやすく、モチベーションアップにも繋がった。箱根と新居の関所では、新居の方がチェックが厳しかったというのは意外であった。また、伊勢国の関を境に、西側を関西、東側を関東と古来から呼び習わしていたというのは初耳。参勤交代についての記述が頻出するが、これって泰平を維持はしたものの、諸大名を苦しめたという意味で政策としては悪政だよね。

2020/01/01

ドナルド@灯れ松明の火

東海道53次の各宿場を広重の版画を元に紹介・解説していく。広重版以外に隷書版などにも触れ、各宿場の歴史や言い伝えなど史実を元に記載されている。特に「原」宿は貴重な文書が発見されそれが詳細に記載され驚いた。 お薦め

2019/09/23

tetsubun1000mg

歌川広重の「東海道五十三次」を日本橋から宿場順に浮世絵画を丹念に調べ江戸時代の武家・町人の暮らしを調べたり想像し自分の足で実際に東海道を歩いて、現代の町の様子と比べて解説していく一冊。 大変な時間が掛ったと思いますが、自分の苦労のことは一言も言わずに調べた事実のみを楽しそうに記述しています。 東海道新幹線を、各駅の「こだま」でゆっくりと移動しながら用で行ったのでなおさら面白く読みました。 ゆったりと読むのに良い本でした。

2019/02/22

ゆう

東海道を旅したエッセイかなと勘違いして読み始めたが、軽い感じで江戸時代の風俗や制度なんかの雑学が宿場町と絡めて楽しめた。

2021/08/13

ぐんまくん。

気楽に読みながら、北斎のこと、江戸時代のことで、ちょっとした豆知識が得られる。

2021/03/27

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