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幽霊塔 (江戸川乱歩文庫)

幽霊塔 (江戸川乱歩文庫)

幽霊塔 (江戸川乱歩文庫)

作家
江戸川乱歩
落合教幸
出版社
春陽堂書店
発売日
2018-10-05
ISBN
9784394301615
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幽霊塔 (江戸川乱歩文庫) / 感想・レビュー

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まさ☆( ^ω^ )♬

これはかなり面白かったです。解説によると、『灰衣の女』というイギリスの小説家による作品が原作。黒岩涙香が翻案し、江戸川乱歩が書き直したのが本作との事。これは知らなかったなあ。波乱に富んだ展開で、最後まで飽きずに楽しめました。明智小五郎ものより面白いのでは?しかし、主人公の北川光雄がちょっと情けないんだよな〜。イラッとさせられるキャラでした。

2021/09/20

みさ

面白かった。これぞ推理小説!て感じ。(あんまり推理小説しらんけど)。最初から判りやすい伏線がちらほらあるけど先がわからない。事件が事件を呼び次は何が起こるのかハラハラドキドキ。テンポ良く進む物語展開。絡み合う人間模様。わざとかどうかわからんけど、ええ男風に描かれてるにどこか情けない主人公。(愛すべき主人公かもしれないけど私は好きになれんかった)。さすが江戸川乱歩さん!と思ったら元になった翻案探偵小説があるらしい。黒川涙香が書いたらしい。そちらも読んでみたい。ちなみに原作はC.N.ウィリアムスン『灰色の女』

2021/09/26

白いカラス

原作は「灰色の女」という作品で黒岩涙香さんの翻訳そして江戸川乱歩さんが書き直しをした作品であるとのこと。灰色の女や黒岩涙香さんの作品は読んだことがありません。明智小五郎はもちろん出てきませんが、スリリングで一気読みでした。

2024/01/19

アルクシ・ガイ

青空文庫の黒岩涙香版を読もうとして、何度か挫折しましたっけ。

2022/05/16

Melody_Nelson

連休、大きな用事もなかったので、むさぼり読む本を欲し、乱歩をチョイス。リライト作品なので、おどろおどろしい描写は乱歩にしては少ないし、途中から、何となく犯人だったり流れもわかってくるのだが、それでも「そう来たか!」と思うこと多々で、楽しめた。

2020/09/22

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