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禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)

禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)

禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)

作家
村西とおる
出版社
祥伝社
発売日
2018-03-02
ISBN
9784396115319
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「禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)」のおすすめレビュー

3000本のAVを撮影・村西とおるが明かす「NO」から「YES」に女性を説得する禁断の「応酬話法」

『禁断の説得術 応酬話法』(村西とおる/祥伝社)

 AV界の巨匠、村西とおる。彼の経歴を見つめると、波瀾万丈という言葉にふさわしい激動の人生が浮かび上がる。20代にして月収200万円以上を稼ぐ英語百科事典のトップセールスマンになり、40歳でダイヤモンド映像を立ち上げると年商100億円もの売り上げを叩き出した。一方で、前科7犯、投資に失敗して一時は50億円もの借金を背負った。3000本のAVを制作し、「顔面シャワー」や「駅弁」を生みだした村西監督の人生は、上にも下にも突き抜けている。

 人は良い方向でも悪い方向でも、突き抜けるには才能が必要だ。その才能が村西監督にはあった。「応酬話法」と呼ばれる「禁断の説得術」があったのだ。この技のおかげでトップセールスマンになり、AV界の巨匠として君臨し、50億円の借金を完済できたという。この話法を使えば、一般人である私たちもトップセールスマンになれたり、異性を簡単に口説き落とせたり、ピンチを難なく脱しられたりするスキルを身につけられるかもしれない。いったいどんな話法なのだろうか。『禁断の説得術 応酬話法』(村西と…

2018/3/17

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禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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徒花

「応酬話法」といういかにも胡散臭そうな名前のテクニックだが、かつて営業本では一世を風靡した名称らしく、著者本人の立ち位置とともに「リバイバル」な一冊といえるのだろうか。営業マンとしての経験だけではなく、素人をAVにスカウトしたり、ヤクザに対処したり、借金取りに許してもらう実例が豊富。これはやっぱり、それだけの人生経験をしてきた著者でなければ語れない内容で、おもしろい。この本に書いてある手法で営業成績を上げられるというよりも、上手く生き抜く人生訓の意味合いが強い。

2018/04/01

lily

何、この人、面白くて情熱的で私の話にも傾聴してくれて肯定的で、未来への不安を抱きしめてくれて温かい、心から信頼できる!と思わせることが出来れば誰もノーとは言えなくなる。心を裸にして肌と肌の触れ合いに勝るものなし。

2021/06/14

TakaUP48

「応酬話法」とは、客から投げかけられた疑問・質問・反論に答えるためのセールストーク。筆者が、教材セールスで全国1位の営業成績をあげることになったテク!5つのケースを具体例を交えて講釈。分かりやすい!「ナイスですね」だけでなく。天国から地獄までを渡り歩いた人の言葉は重たい。伝えたいのは技術だけでなく、本当の意味で人を動かす力「情熱」をどのように持つか。人間は仕事の困難に遭遇し、自分の正体・裸の自分を識る。「最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである」筆者が大好きな言葉だという。

2021/02/02

NICKNAME

この本が出版される半年位前に著者ご本人をあるイベントで見ました。自分は彼の直ぐ後ろに立っていたのですが、彼の力強く男らしい後ろ姿がとても印象的でした。自分もその仕事をして長いが営業という行為は人間関係においての基本であると思う。彼の原点も営業であり数多くの彼の成功と失敗談を元にとても説得力のある非常に参考になる本である。この人はとても頭が良いと思う。アカデミックな意味ではなく人間としてである。またとても魅力的な人でその理由は愛があるからだと思うのです。表面の胡散臭さ泥臭さで誤解されることが多いのでしょう。

2021/06/26

異世界西郷さん

AVの帝王として隆盛を極めながらも後に50億円の借金を負う羽目になった著者が、己の身を救うことに役立った処世術を説く一冊。応酬話法(ビジネストーク)について書かれているわけですが、著者の実体験を基にしているためとても分かりやすかったです。てか、著者はヤクザや借金取り相手に一体どれだけの修羅場を経験しているのでしょうか。口が立つのも凄いですが、実行力も大したものではなかろうかと思います。昔、営業をやっていたときにこの本に出会えていたら少しはマシになっていたのではないかと思えてきます。

2018/06/30

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