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謹訳 源氏物語 七 改訂新修 (祥伝社文庫)

謹訳 源氏物語 七 改訂新修 (祥伝社文庫)

謹訳 源氏物語 七 改訂新修 (祥伝社文庫)

作家
林望
出版社
祥伝社
発売日
2018-08-09
ISBN
9784396317393
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謹訳 源氏物語 七 改訂新修 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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てらこ

柏木から雲隠まで。源氏に似ず、妻ひとすじで通してきた息子・夕霧のはじめての心移りにハラハラ。この時代、文のやり取りは連絡手段であり、恋の駆け引きの必需品。「昨日の夜出した文の返事が次の日になっても来ない!」とやきもきする様子を見ると、千年前も「メール返ってこない!」的なことがあったのかなーと思えて、親近感が湧く。 この巻を最後に源氏は物語の表舞台から姿を消すわけですが、最愛の妻・紫上に先立たれた喪失感を抱えながら、自らの人生の終わりへ向かっていく姿が悲しく美しかった。

2020/01/24

Galois Noir

源氏物語・第二部完であると同時に光源氏もついに退場。紫の上を失った光源氏52歳の一年間を移り変わる季節の風物とともにドキュメンタリーチックに描く「幻」の帖。この帖だけ映像化してもかなり芸術的な作品に仕上がる気がする。さて、紫の上が亡くなったのは旧暦の8/14と明記されており彼岸にあたる(らしい)。当時は「彼岸は怨霊の命日である」とされており、逆もまた真なりということで「彼岸に亡くなると怨霊になる」と言われたらしい。某作品でそう書いてあったが他でその主張をまだ見たことない。しかしそう思って読むのもまた一興。

2020/02/26

たかはしあっこ

スマホ変えたので、心機一転、再開します!!とりあえず「八」、早く出てほしいー!!!!

2019/02/10

鈴木貴博

林望先生源氏物語現代語訳第七巻。柏木:女三宮、男子出生。女三宮出家、柏木は夕霧に後を託して死去。横笛:柏木遺愛の横笛の話。夕霧、若君に柏木の面影を見る。鈴虫:冷泉院の元で詩歌管弦の宴。夕霧:マジメ男夕霧恋に狂う。御法:紫上死去。源氏悲しみに沈む。幻:紫上の想い出を語り、身辺を整理し出家を決意する源氏。雲隠:本文なし。表面上の栄華はそのままながら、因果応報に打ちひしがれていく源氏。俗世での最後の年末の法要での輝きを最後に物語から退場し、三の宮と若君の物語へ移っていく。引続き読みやすい源氏の世界を楽しんだ。

2018/08/19

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