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ソロ ローツェ南壁 (祥伝社文庫)

ソロ ローツェ南壁 (祥伝社文庫)

ソロ ローツェ南壁 (祥伝社文庫)

作家
笹本稜平
出版社
祥伝社
発売日
2020-04-15
ISBN
9784396346157
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ジャンル

ソロ ローツェ南壁 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

新鋭のアルピニスト奈良原が挑むのはヒマラヤでも難関とされるローツェ南壁。しかも冬季無酸素単独での挑戦、このチャレンジは疑惑の登頂とされるトモ・チェセンのルートでもある。8000mと言う高度、標高差3000mを超える絶壁。日本アルプスの尾根歩きしか知らない私には想像もつかない世界だ。登山とは、アルピニズムとは何かを問う作品。★★★★

2020/07/12

タイ子

ヒマラヤ山脈の一つローツェを単独登攀目指す一人の登山家奈良原和志。ソロ登攀を中心にやってきたが、先輩の磯村に誘われ登山用具の会社と契約を結び磯村とも一緒に登攀をしたことで、人は一人では生きられないことを改めて知る。だが、彼の目指すローツェはあくまでソロ登攀。そこにはかつてソロ登攀したものの疑惑の登頂とされていた尊敬する登山家の汚名を晴らす思いがあった。ヒマラヤ山脈の朝日に輝く壮麗さ、夜空に煌めく星々の美しさ。読みながら想像するその光景は何分の一にも満たないだろうが、極寒の登攀恐怖感は十二分に伝わる。

2020/09/17

つねじろう

この作者と一緒に幾つの山を登っただろう。今回はローツェ南壁。世界第四位って言われてもピンと来ないけど馬鹿にしてはいけないその南壁は標高差3200mの大岩壁。ええっと富士山が3776mだからそのぉ..とにかく凄いらしい。その世界最難関を無酸素単独で登ろうとするのだから無鉄砲極まりない。単独にこだわり頑なになりかける主人公に寄り添うサブキャラや敵役の配置も見事で登山史のイフにも挑戦し「お前は登る事だけに集中しろ」と言いながら読み手は色んな事にハラハラしないといけない。山だけでない沢山の魅力の詰まった作品です。

2020/05/16

ジュール リブレ

大雪の中で読み始める。エベレスト隣の難峰ローツェ南壁に挑む和志。テクニックと合わせて人としての成長が頼もしい。次のk2も楽しみだ。

2021/01/09

えみ

飽くなき山への挑戦、冒険者の矜持、死との戯れ…絶対的な自然の前で臆せず、チャレンジし続けるクライマーたちの成長と、圧倒的な山の魅力、登攀の過酷さ。これでもか!ってくらい克明に描かれた本格山岳小説。瞬きする時間さえ惜しいと感じてしまうほど夢中になった。次々と難壁に挑むアルパインクライマー・奈良原和志、彼の無謀ともいえる挑戦に目が離せない。最終的目標はヒマラヤ山脈8000m峰を誇るローツェ。南壁の標高差はなんと3300m。そんな世界屈指の壁を冬季無酸素単独登攀するという。想像絶する山の世界にただただ惹かれる。

2020/08/07

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