定年オヤジ改造計画 (祥伝社文庫)
定年オヤジ改造計画 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー
さくらさくら
大手企業を定年退職した庄司さんは定年後の悠々自適の生活を夢見ていたが、奥さんは夫源病を患い娘にはアンタ呼ばわりされ孤独を感じる日々…。思わず自分と比べてしまった。私も現在は専業主婦だが前は国家資格持ちの専門職だったが、結婚して子供を産んで育てるとなると日本は生き難い国だった。庄司さんに比べれば私の夫は遥にマシだから尊敬もしているし愛情もあるが、日頃夫には「貴方は女性に夢を見過ぎている」とは言っている。やはり庄司さんの様に女性=母性等の幻想を持っているのだ。この本を目に付く所に置いておこうと思う(^^)
2021/01/02
Shoji
昭和時代に生まれ、大きな企業でそこそこ出世した人の定年後って、この本の通りかもしれないな。私自身、この本を通して大きな気付きがありました。妻が家庭で育児や家事を、そつなくこなしてくれるからこそ、夫は安心して会社勤めができるのだ。妻に感謝の気持ちを忘れず、毎日丁寧に生きていこうと思いました。
2020/10/28
ぼっちゃん
定年退職し悠々自適の生活を起こるはずだっあっが、妻が「夫源病」を患い。共働きの息子夫婦の孫二人の保育園のお迎えをするようになり変わって行くのだが・・まさに帯にある通り、「鈍感すぎる男たち、変わらなきゃ長い老後に居場所なし!」女性が黙った時は理解したのではなく、諦めらめられたのですよ。
2020/11/02
なっち
いやぁ、すごく為になったし面白かった!ちょっと自分の両親のようであり、そうだそうだ!と相槌が止まらない。ウンチのおむつ替えは男の仕事ではないと思っている人が本当に多いんですよね、誰かがやらなきゃいけないことなのに。料理の見た目、バランスの苦労なんかも書かれていて定年前の男性諸君はぜひ読むべきかと。定年後に夫婦円満に過ごしたいなら感謝と協力が必要ですね。
2020/10/01
ココ(coco)
☆☆☆★定年退職した夫が、妻と娘に愛想を尽かされて悩みもがく姿が描かれています。最初のうちは自分本位の言動から、周囲から孤立していたオヤジだったが、孫の子守りをする様になってから、段々と変わっていく姿に身につまされた。
2020/10/15
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