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ランチ酒 (祥伝社文庫)

ランチ酒 (祥伝社文庫)

ランチ酒 (祥伝社文庫)

作家
原田ひ香
出版社
祥伝社
発売日
2020-10-15
ISBN
9784396346744
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ランチ酒 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥))

ご当地グルメ小説と言ったら良いのかな。「見守り屋」を生業とする主人公が仕事帰りにランチで一杯。小説にはお店の名前は出てこない。すぐ思い浮かぶお店もあるけど、調べてみるとこんな感じでした。第一酒・武蔵小山「がぶ」、第ニ酒・中目黒「ザ・バーガー・バウズ」、第三酒・丸の内「根室はな丸」、第四酒・中野「陸蒸気」、第五酒・阿倍野「スタンドふじ」と「たちじゅう園」、第六酒・御茶ノ水「牛タンねぎし」、第八酒・十条「肉骨茶」…と続きます。中野の陸蒸気は行ってみたい、代官山のフレンチも美味しそうだ。★★★

2021/02/15

のり

「犬森祥子」は離婚を期に娘とも離れ離れになったアラサー。そんな折に高校の同級生でもある「亀山」の仕事を手伝う事になる。色々な事情を抱えた人達を夜から朝まで付き添う見守り屋である。精神的にタフでなければ辛いと思う。だからこそのランチと酒で心と身体を満たすのは必要不可欠である。登場するランチメニューも酒も祥子ではないがワクワクするし、喉が鳴る。これは間違いなく活力になる。娘へのお弁当、気持ちが届くと良いな。

2021/06/08

ponpon

犬森祥子、バツイチ。22時から5時までの見守り屋を営む。そんな彼女の楽しみはランチ時に食事と共に嗜む一杯の酒。クライアントの、そして彼女自身の苦悶を流してくれる酒にまつわる16の短編集。こんなサービスに金銭を投じるぐらいだから依頼者は相応の事情をかかえているが、祥子自身も半ば強引に引き離された娘と会えぬ故の穴を抱える存在。そんな辛さも食事と酒を美味しいと思えるうちは乗り越えて生きていける。そんな思いを感じさせてくれる。文庫化を待っていて、刊行と同時に入手したが、期待以上の一冊でした。

2020/10/18

優希

ランチとお酒。「見守り屋」をやる祥子にとって、楽しみでありご褒美であるのだと思います。料理の香りが漂ってくるようでした。きっと絶品の味わいなのでしょう。お酒は飲めませんが、飲めるなら美味しいランチとお酒を頂きたいものです。

2021/01/31

yoshiko

祥子は深夜に「見守り屋」という仕事をしている。仕事終わりに食べるお酒と食事の美味しそうな描写とは裏腹に、依頼してくる人や祥子自身の事情はとても現実的。そこがまたいい。帯にある「泣きたい時もあるけれど、食べて、飲んで、生きていく!」まさにこれですね。祥子のこの先を見たいです。

2021/01/01

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