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人を乞う (祥伝社文庫)

人を乞う (祥伝社文庫)

人を乞う (祥伝社文庫)

作家
あさのあつこ
出版社
祥伝社
発売日
2020-10-15
ISBN
9784396346812
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人を乞う (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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鍵ちゃん

藩の政が大きく変わる様を見届けるため、江戸から故郷に戻ってきた天羽藩上士の子・伊吹藤士郎と異母兄弟の柘植左京。家族や友と再会し、喜びに浸ったのも束の間、藩から登城せよとの命が下る。意図がわからぬまま、藤士郎と左京は揃って城に参上するが、そこで告げられたのは決して受け入れる事ができない沙汰だった。思うようには行かないものだな。そういう藩はいつかは潰れるだろう。途中、迫力を感じたが、最後はなんだか腑に落ちなかったな。

2021/09/07

やな

予想していた結末と違った。う〜ん(^-^;

2020/10/23

Y.yamabuki

シリーズ最終巻。一巻目では父の切腹に関わる謎に主眼が置かれ、その中で藤四郎の心の声、藤四郎の日々の暮しと人との関わりが描かれていたように思える。それが三巻目を読み終えて、本当に描きたかったのは、後者の二点だ と気付いた。武士の矜持ではなく、人としての矜持。一途な愚かさを失うこと無く、世間の知恵を身に付け逞しくなった藤四郎、この地に根を下ろしてしっかり生きていくのだろう。それぞれが自分らしい道をみつけ、踏み出したラストは、爽やか。ただ藤四郎と家族は、父に対して蟠りを抱いたままなのだろうか。

2020/11/08

流石全次郎

全三巻の最終巻。巻末が近づくにつれおいおい、この残りのページで物語はきっちり終わるのかと心配になりました。結局物語は余韻を残して幕を下ろしました。登場人物の個性と人間模様が強く描かれていて、あさのあつこさんらしい小説だと思いました。時代小説を読みたくて読み始めた小説でしたがどちらかといえば若者の成長と心の揺れを主題に描かれた作品だと感じました。

2020/11/03

まつけん

「天を灼く」「地に滾る」に続く青春時代三部作の最終巻。罪人に貶められ、切腹した父から託された藩政改革の端緒となる書状を無事江戸下屋敷に届け、藩主一行と生きて天羽藩に戻ることが出来た主人公だが、改新は遅々として進まない… 「つぶさに見てやる。変わり改まることを忘れた者が新しい何物をも生み出せないように、淀み自らの変化を忘れた政は生むのを忘れ、新たになることを忘れ、腐っていく。」「定められたのではない、定めたのだ。己で決めた。」

2021/04/08

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