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K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5) (祥伝社文庫 さ 14-5)

K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5) (祥伝社文庫 さ 14-5)

K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5) (祥伝社文庫 さ 14-5)

作家
笹本稜平
出版社
祥伝社
発売日
2022-09-09
ISBN
9784396348366
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K2 復活のソロ(祥伝社文庫さ14-5) (祥伝社文庫 さ 14-5) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

次の目標でも、さらにその次の目標でもともに喜びを分かち合ってほしいからー。厳然としてそそり立つ偉大な山“K2”を舞台に奈良原和志の新たなステージの幕が上がる。シリーズ続編も山へ捧げる情熱が凄い!壮大な雪山の情景、単独で登攀する過酷さ、そして仲間達との絆を圧倒的なスケールを持って描いていく。登山では“生死”が付き物であり、今作ではある人物の死が和志に苦悩をもたらしていく。そんな彼を奮い立たせるのは他でもない仲間達。『息ある限り希望がある』その言葉とともに自らを奮い立たせ、一歩ずつ前へと進め!!

2023/03/26

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

(2023-4)ローツェ南壁の冬季単独登攀を成し遂げた登山家奈良原の次なる目標は世界第二位の高峰K2。同僚の若き技術者を登山中に亡くすという事故と誹謗中傷に打ちのめされながらも8000m超のデスゾーンに挑戦する。夏の3000m級の尾根歩きしか経験の無い私にとっては、穂高の滝谷を「軽い練習」に登る彼らのレベルは想像さえつかない世界だ。次はいよいよ最難関のマカルー西壁。笹本氏の熱い山岳小説がこれ以上読めなくなるのは寂しい。★★★★

2023/01/21

ゆう

序盤からパートナー柏田くんの死から始まり不安だらけだったが、柏田くんの思いが形になり冬のK2ソロに導く。冬のK2の厳しさ、たくさんの人たちの思いを背負い無事に還ること、常に死と隣合わせで緊張の連続で、読み終わるとホッとする。磯村さんの体調が前作から気になっていたが、今作でも元気でいてくれたことが嬉しかった。他の方のレビューで知りましたが、作者さんが亡くなってらしゃるとのことで、今後読めないのがとても残念です。。次はマカルー西壁!!

2023/01/17

あきぴー@武蔵国

ソロシリーズの第二段です。 K2の冬季登頂が成功する前に書かれた小説です。まだ、冬季単独登頂は実現されていないですが、本作と同じように何れ実現されるのでしょうね。 ただ、初めて読んだ笹本稜平の『天空への回廊』程の感動はありませんでした。 評価:★★★★☆ p.s. 笹本稜平さんのご冥福をお祈りします。

2022/09/12

mari

5/10点

2023/09/03

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