誰でもすぐに戦力になれる未来食堂で働きませんか ゆるいつながりで最強のチームをつくる
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誰でもすぐに戦力になれる未来食堂で働きませんか ゆるいつながりで最強のチームをつくる / 感想・レビュー
MOCCO
未来食堂の小林せかいさんの新刊! 今度は組織、リーダー論が中心ですが、フォロワーの私にも響く内容。 私は、いつも、せかいさんの視点、伝え方に魅了されて止まない。最後のセリフも秀逸「この本を読んで、〝まかない〟を、誰とでも一緒にやっていく方法を、理解できたと思っては、だめですよ。 あなたの発見は、あなたの体験の中にしかありません。」/「最強のチームとは、常に成功するチームではありません。 最強のチームとは、失敗から進化できるチームです。」
2019/04/07
ただぞぅ
上司と部下を「アリと巨人」に例えた話が印象的。アリが踏まれないために配慮するのは巨人。巨人がアリ相手にダンスを踊ろうとしても無理があるように立場を超えた相互理解は難しい。故にリーダーはチームを引っ張っていく以上平等に皆でやっていくことは矛盾している。しかし気をかけてワンマンであることを隠すことはできる。そしてリーダーは熱量が求められている以上常に向上していないと見限れてしまう。自己を成長させ続ける大切さを痛感した。そして仲間が去り一人になってもマイナスと捉えない。一人はスタートでありマイナスではない。
2022/07/08
かわ
リーダーに必要なのは熱量で、自分が一番〝恥ずかしい〟人(熱量を持つ人)になる、という言葉が印象に残った。確かに何事においても「がむしゃらに頑張る」という行為は恥ずかしさが伴うもので、チームの誰かがその恥ずかしさのハードルを下げる必要があり、それこそがリーダーの役目であると感じた。あとはリーダーがメンバー全員の面倒は見れないので、誰かに任せることの重要性を改めて認識。育つ仕組みは作ってあとは任せることが肝要。自分も今一緒に仕事をしているメンバー全員といい仕事がしたい!
2021/08/15
Yoshie S
未来食堂、小林せかいさんの著書3冊目。リーダーではないかど、リーダーの考え方も学ぶことができるし、ひとりで抱えがちな仕事思考を解す意味でも、人との関わりを考えるにも役立つ本だった。 章の終わりにまとめもあり、わかりやすい。 読み終わってから、本のカバーの裏?を見るとさらに素敵なメッセージが……。ぐっときました。
2019/04/16
ワタナベ読書愛
筆者自身の飲食店での苦い経験から、どんな人でも受け入れて働けるように仕事や仕組みを工夫しているお店「未来食堂」。初めて仕事を手伝う人が失敗するたびに、業務内容を確認・改善し、誰でも間違うことなく出来るようにしていく様子が感動的。出来ない人や面倒くさい人を排除したり、特定の人に仕事が集中して潰れてしまわないようにしたら、職場がどんどん良くなると思う。自身の立ち位置と、従業員側の立場の差をしっかり理解し、適切な態度を貫いていく決心が尊い。飲食店業界の暴力的な環境を是非とも改善して欲しい。未来を作る一冊。
2021/06/10
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