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謹訳 徒然草 (単行本)

謹訳 徒然草 (単行本)

謹訳 徒然草 (単行本)

作家
林望
出版社
祥伝社
発売日
2021-12-01
ISBN
9784396617752
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謹訳 徒然草 (単行本) / 感想・レビュー

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amanon

『下手な人生論より徒然草』という本があったが、本書を人生論として読む程の理解には至らず。こちらの読みが浅いのか、そこに秘められた含蓄を理解できないというのが正直なところ。これまでもいくつかのヴァージョンで読んできたが、文字面を追っただけでは、どうも細かいニュアンスが伝わってこないような気がする。また、実際に話の背景が不明である段も少なくないし。後、気になるのはあからさまに女性蔑視と思える箇所が散見すること。その一方で、人間の営みや習性というのは、時代が違っても、そんなに変わらないものだなと思わされもした。

2022/05/02

勝浩1958

原文と照らし合せて読みました。原文はリズムが良いですね。

2022/04/24

鈴木貴博

謹訳シリーズ、徒然草。謹訳流で読みやすく、内容を理解しつつ原文よさ、含蓄についても理解が深まる。源氏物語、平家物語の「謹訳」ではなかなか難しいが、徒然草は原文と合わせて読むのがいいのかもしれない。最近ではこれ  https://bookmeter.com/books/8315514 やこれ https://bookmeter.com/books/7533118 も読んだが、それぞれ訳者の癖や個性が違い、印象に残る部分も必ずしも同じではなく、面白い。

2022/08/23

bibliotecario

動物愛護の精神を説いたり、デジャビュを不思議がったり、酔っ払いを貶したり、なんかおもしろい。

2022/03/21

星乃

女性嫌いなのか?と思わせたり、あれこれ矛盾している箇所もあるが概ね共感。無欲でいられたらと思うものの、無欲は裏を返せば志が低いと捉えられかねないし、「いやー、大した知識もないもので」と謙遜すると真に受けてバカにしてくる人もいるわけで。振る舞いの塩梅、加減が実社会では難しいなあと思う。要は見苦しくなると不味いのだろうけど、スマートな振る舞い、生き方とはと考えさせられた。今も昔も変わらない問題なのかもしれない。個人的には「しろうるり」の話しがお気に入り。

2022/09/15

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