KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介

作家
柄刀一
出版社
祥伝社
発売日
2018-07-11
ISBN
9784396635466
amazonで購入する

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

buchipanda3

浅見光彦と天地龍之介による名探偵競演ミステリ長編。かの浅見光彦が本格ミステリの世界でどんな活躍を見せるかワクワクしながら読んだ。企画ものではあるが両方の面白さを堪能できたと思う。序盤の2つの事件は違うテイストでそれぞれの探偵におあつらえ向きな印象。中盤には浅見ファンをニヤリとさせるサービスも。事件が繋がったあとは両者が良さを出し合って事件が収束を迎えると思ったら、その後も結構驚きの展開。終盤は本格テイストが色濃くなりトリック解明の醍醐味を味わえた。ボリュームあり過ぎて少々疲れたが読み応え十分の作品だった。

2018/07/16

Syo

面白い。 けど、長い。 名探偵・浅見光彦 vs 天才・天地龍之介。 甲斐のミダス王。 金? 武田家の。 なぜ殺人事件が。 加古川という地名まで 出てくるし。

2018/08/26

yoshimi

実は浅見光彦シリーズも天地龍之介シリーズも読んだことないのですが、それでも面白かった。過去の事件に触れる場面も度々出てきたので、ファンには堪らない作品だったのでは。2人のシリーズということで、これからも続いて行くならまた読んでみたい。

2018/09/21

二分五厘

浅見光彦と天地龍之介、普段活躍している世界は、ずれているような感じがしてたんだけど。骨髄移植手術当日に起こったドナー誘拐事件を追う光彦と、容疑者が消えた謎の殺人事件を追う龍之介。どちらも得意分野で捜査を始める配分。探偵が二人いても、別々の事件を追っているので推理対決という感じではない。あくまで光彦はドナー奪還が第一だし。しかし終盤はそうも言っていられない展開に(笑)。たった1日の出来事なのに、パートがほぼ完全に二つに別れているから、助長感が半端無い。トリックや浅見光彦の造形は良かったと思うんだけど。

2019/01/02

sora

 浅見光彦が登場する!会える!ということで、楽しく読みました。光彦さんもしっかり者のように感じられ、彼のお兄様も、いやに口数が多く世話好きに感じられ、彼の気品のあるお母さまですら、身近にいる普通のお母さんに感じられました。書き手が違うとこうも違うのかと、でも、違った浅見光彦とその家族を垣間見られて、よかったです。龍之介君!さん?の今後の活躍にも期待して、これからも読みたいです。

2018/09/23

感想・レビューをもっと見る