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矢上教授の「十二支考」

矢上教授の「十二支考」

矢上教授の「十二支考」

作家
森谷明子
出版社
祥伝社
発売日
2018-08-08
ISBN
9784396635510
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矢上教授の「十二支考」 / 感想・レビュー

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紅はこべ

桃太郎のお供が犬、雉、猿なのは丑と寅の反対方角だからって説を思い出す。鬼は虎柄衣装と牛の角の持主だから。「亥の子餅遁走曲」のトレイの動きがわかりにくい。「ネズミの靴」のネズミが何を表すか、結局想像の域を出なかったね。多気浦家は虎と卯の方の夫婦、現代の竹浦家は卯津貴と龍の姉弟がこぶし野を守ってゆくのだろう。寅と辰は卯を挟んでいる。女性に守られてゆく町。

2019/05/13

みかん🍊

夏休み明けの課題レポートの為、親戚の家に泊まり込んで「十二支考」のフィールドワークをするが何故か旧家の事件に巻き込まれてミステリー好きな矢上教授に指南されつつ首を突っ込む事に、いろいろ考察するのは楽しいが歴史はあまり得意ではないので詳しければその辺もっと楽しめたのかも、いつの世も女性は強し。

2019/01/07

さつき

前作を読んでからだいぶ時間が経っていたので、続編が出たことに嬉しい驚きを感じました。舞台となってる東京近郊の半島は、私の住んでる地域もモデルになっているのかな?最初は日常の謎から始まり、だんだん生臭い事件に発展していきます。ローカルな昔話やしきたりを大事にする生活に、ほっこりすると同時に、うわさ話が尽きない村社会の様子に閉塞感も感じました。十二支の名前を冠した十二の神社、実在するなら素敵だな。

2018/08/29

キラ@道北民

シリーズ第2弾。前作から実に9年振りの矢上教授登場に驚いた。大学校内から離れ、女子大生御牧が、夏休みの課題レポートのため訪ねたこぶし野での干支にまつわる不思議。日常のミステリかと思いきや、殺人事件までおきて目が離せなかった。十二支考だけあって、民俗学の蘊蓄はなかなか面白いけど、方角を書かれると正直読むペースが落ちるので、地図を付けて欲しかった。教授登場は少なく、御牧がよく頑張っていた印象が残る。

2018/10/23

まー

シリーズ2作目。前作を復習後すぐ読んだのでキャラクターもわかって楽しかったけど、これからでも大丈夫。十二支を冠する11(なぜか丑だけはない)の神社に囲まれた町。日常の謎的な話から、どんどんキナ臭くなってきて、最後はひやり?

2018/09/07

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