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作りかけの明日

作りかけの明日

作りかけの明日

作家
三崎亜記
出版社
祥伝社
発売日
2018-12-10
ISBN
9784396635596
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作りかけの明日 / 感想・レビュー

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starbro

書店で気になって読みました。三崎 亜記、初読です。SF思念パニック小説ですが、物語に入り込めない内に読了、出来の悪い恩田 陸作品のようでした。著者の代表作『となり町戦争』を読まないとダメなのでしょうか?

2019/02/01

野のこ

未来は予め定まっているのだろうか。運命に向かって羽ばたいた先に明日が刻まれる…。始め、“思念の秘密プラント”とか よく分からなかったけど、そのまま読んでたらだんだんとのめり込んでいきました。現実くささと隔てを超えた世界との境界線が曖昧なのがまたクセに。ここではない場所からハルカカナタへ…。 予兆はフェルメールの楽器を演奏する女性をイメージしました。クロダさんの青い蝶が舞うシーンは特に幻想的で好きでした。泉川さんと瀬川さんは謎めいてて気になる存在で、謎も残りつつ読みごたえたっぷり。続編があったらいいな。

2019/02/12

ぜんこう

本を統べる者、空を飛ぶ本、失われた町や(未読やけど)掃除の競技など、この作品も過去の三崎作品のエッセンスが各所に出てきます。 最後が物悲しく、三崎作品でこんなに涙出たことあったかな・・・ エピローグでのこの文章が僕には印象的でした「真相は、究明されるものではない。設定されるものだ。」

2019/01/24

Mumiu

なんとか最終ページまでいったけど、読めてないなあ。もうひとつの「30センチの冒険」という感じを受けた。登場人物が多く結構こんがらがりました。西域やハイポジで「コロヨシ」を思い出していたら掃除部も出てきました。もう何回か落ち着いて格闘したほうがよさそう。暗示的だけど、案外遠くないフィクションに思えました。

2019/04/09

ジュール リブレ

三崎亜記作品の集大成かな? これまで紡がれて来た別世界が、ようやく現実世界とリンクしてきて、その中で収束を迎えた感じ。空を飛ぶ本が集まる図書館、人の思念を集めたシェルター。どこにもない場所や、囲みを抜けるバス。10年の間、描かれてきたものが歯車として一つになると何が起こるのかのフィナーレ。ずいぶん、腹落ちして、整理された感じ。もちろん、本作だけ読んでもちんぷんかんぷんなのですが、これまでの不条理な作品の数々が、パズルのピースとして収まった感じがして心地よいですね。

2019/01/05

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