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冬華

冬華

冬華

作家
大倉崇裕
出版社
祥伝社
発売日
2021-04-15
ISBN
9784396636050
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冬華 / 感想・レビュー

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初美マリン

山岳を舞台にしたハードボイルドシリーズ、双方のバックに大きな組織がついていてそれでいてそれぞれ味がある人物たち。このシリーズちょっと面白い!

2022/07/27

タイ子

過去2作に続く便利屋の倉持が主人公の山岳アクション小説。倉持と一緒に便利屋をやっていた元自衛隊特殊部隊の深江が突然いなくなった。何も言わずにどこに、何故?伝手を辿ってようやくヒントらしきものを得た倉持は冬の穂高岳に向かう。一方、1人で山にこもり誰も寄せ付けず猟で生活をする凄腕の猟師の元に謎の男が殺しの依頼をしてくる。この2つのストーリーが並行に展開しながら穂高岳で相まみえることになる。何といっても心憎い演出が「死神刑事」の登場。山岳救助隊員の原田まで。穂高の山頂で繰り広げられる命がけの戦いは読み応えあり!

2021/05/02

山岳アクション第3弾。息詰まる死闘にハラハラ。ハードボイルドな世界の友情というか信頼関係みたいのが良かった。

2021/05/05

ゆみねこ

前作の内容はおぼろ気になっていたけれど、問題なく楽しめた。酷寒の穂高岳で繰り広げられる死闘。凄腕の一匹狼猟師と元特殊部隊員・深江の息詰まる対決、便利屋倉持も命を張る。面白かった!

2021/10/05

kei302

「警視庁の方から来ました」死神刑事偽藤、いきもの係に続き、こちらのシリーズにも現れました。 ドラマ化されるようです。『冬華』サクサク読めます。間合いが短くて、シンプルな文章。圧巻の山岳アクション。ラストはあっさりでした。

2021/08/02

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