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ヒポクラテスの悔恨

ヒポクラテスの悔恨

ヒポクラテスの悔恨

作家
中山七里
出版社
祥伝社
発売日
2021-05-12
ISBN
9784396636074
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ヒポクラテスの悔恨 / 感想・レビュー

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starbro

中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「ヒポクラテス」シリーズ第四弾、今回は短編集でした。 全体的にはあっさりした感じですが、オススメは、妊婦&乳児の声を聞く話です。 https://www.shodensha.co.jp/hippocrates/

2021/06/06

しんたろー

シリーズ第4弾は、光崎教授がテレビ出演で「正論毒舌」を吐いた事に端を発した5つの連作短編…光崎への挑戦として「自然死を装った殺人をする」と予告してきた何者かを巡り、古手川と真琴が様々なケースを検証する為に汗を掻き、相変わらずキャシーがイイ味を出しているし、美味しい所は光崎が持っていくのも御愛嬌。渡瀬警部の登場は少ないが古手川を通じて存在感を示している。著者のシリーズの中では厳しい現実問題を交えながらも読み易さは一番だが、印象に残るような深みがないのは短編集ゆえ仕方がないか。法医学を軽く楽しむには丁度良い。

2021/06/15

いつでも母さん

シリーズ第4弾!連作の5つの事件。光崎がTVで発言した事に宛てた犯罪予告はどれ?犯人は誰?古手川と真琴の関係は今作も遅々として…な感じだが、唯我独尊・光崎教授が今回も「全部、持っていきました」まだまだ光崎教授は健在です。

2021/06/03

nobby

「また全部、持っていかれた」ラストでの嘆きが物語る老練な存在感が素敵♬長編だった前作での芸術的な解剖シーン少なめを受けてか、連作短編な今作は5話とも「体表面に外傷は見当たらず」から綺麗なY字が描かれる。まるで敏腕刑事の如く冴え渡る真琴先生、フルボッコに耐えた身体を活かす古手川、おとぼけ暴走キャラのキャシー先生と愛すべき面々の個性は健在(笑)その一方で、カネとか価値観とか我が国の解剖少なき実状の要因には複雑な思い…冒頭から述べられた光崎教授への不敵な挑戦を、少々強引ながら徐々に広げて最後ぶった斬るのは爽快!

2021/07/27

R

真相を語る死体シリーズ、今回も死体の方がよほど正直だと思えるような事件ばっかり、いくつも起きてなんともやるせない気持ちになった。短編連作なので、いささか無理がないかという展開もあったけど、見過ごしがちな内容から急展開で、事件があぶりだされるというのは相変わらず面白い、けど、輪をかけてひどいというか、悲しい事件が多かった。どうしようもない人間が多く出てくるんだが、人間の悪意というものに切りがないというか、物語らぬ死体の誠実さみたいなものを一層強く感じる物語だった。毒されてきてる。

2022/01/15

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