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四十過ぎたら出世が仕事

四十過ぎたら出世が仕事

四十過ぎたら出世が仕事

作家
本城雅人
出版社
祥伝社
発売日
2021-12-09
ISBN
9784396636159
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四十過ぎたら出世が仕事 / 感想・レビュー

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starbro

本城 雅人は、新作中心に読んでいる作家です。出世争いがメインかと思いきや、不惑の課長たちが、一生懸命働いているお仕事小説、連作短編集でした。タイトルは原題の方が良いと思います。 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396636159

2022/01/08

タイ子

四十は不惑、だが人間何歳になっても惑うことは多い。中小広告代理店を舞台にそこで働く40歳の男女を描いた物語。仕事のピンチを運よくミラクルに変えてきた男が課長に昇進。そこでまたピンチ到来!同期より数年前に課長になった男はある日突然他部署の課長を命じられる。同期の女性課長には人に知られてはならない秘密があり…。そして、本城さんは単に40歳の働き盛りの男女を描いているだけでなく、最終章にこの会社の危機と何かと社員の味方になってくれる専務の過去を切々と描く。人は誰しも過去があって今がある、今があって未来が来る。

2022/03/09

ゆみねこ

中小広告代理店・中和エージェンシーを舞台にした群像劇。第1話から第5話は40歳前後の社員たちの奮闘とエピソードを綴り第6話で彼らを育て見守って来た専務の過去と会社の内情が明かされる。面白かったです。

2022/06/08

ホンワカさがあるお仕事小説。サクッと読了

2022/02/01

reo

中堅広告代理店中和エージェンシーを舞台に繰り広げられるサラリーマン出世競争、第一話「ピンチの後には」から第六話「不惑になれば」六編からなる連作短編集。お決まりの社長・常務グループと中途採用の人情派の専務派との派閥抗争がメインテーマ。ま、僕の年になればそんなのもこんなのも五十歩百歩、家族の信頼が何にも増して一番なのだが、それも後になって思えばのこと。嵐のなかで必死にもがいているときにはみえないかもね。小説だから上手くいきすぎてる感はあるが、読んで損はない。若い人頑張ってください(^^)/

2022/07/26

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