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かしましめし 2 (フィールコミックス)

かしましめし 2 (フィールコミックス)

かしましめし 2 (フィールコミックス)

作家
おかざき真里
出版社
祥伝社
発売日
2018-10-06
ISBN
9784396767464
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かしましめし 2 (フィールコミックス) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

本作は最初から千春、ナカムラ、英治主要人物三人のバックグランドを明かしていない。ああもう絶対断捨離する!漫画新しいの買わない!と決めていたのに買い始めてしまいました。やはり彼女はネームがいいんですよ。力がある。絵柄も美しいですけどね、相変わらず、背景まで手を抜かない。ナカムラは辛らつな視点もありながらまだ揺れる所があり サプリ の田中とミナミを足して割ったようなキャラ。今回の漫画は家食べごはんが主体でも時々出てくる仕事シーンには今までのおかざき漫画のカッコよさがある。

2018/10/25

りー

「頭わけわかんなくなっている時に料理すると落ち着く」って、分かるなぁ。「気持ちが安定しない時ほど細々したものをつくりたくなる」うんうん。「人は気持ちでできている動物だから、気分転換は死活問題」その通り。1つのことをもんもんと考えてると一直線に闇の底へ堕ちていく。美味しいご飯を食べよう、美味しいものを美味しいと思えているうちは、堕ちていかないですむ。

2023/03/12

空のかなた

唸るしかない、絵と台詞の力。加えて章ごとの扉絵が素晴らしい。物語とは関係がないけど、一気に異世界編連れて行ってくれる。アリスのティーパーティー、大きなかぶ、ジャックと豆の木、赤ずきん(狼のお腹を切り裂くシーン)。今回はナカムラと英治に新たな恋愛の兆しが。英治が前彼と再開した途端、眼鏡を外され、泣き出しそうな表情て引き寄せられるシーンの見開き2頁の色気が凄い。千春の中学生のような恋心もカワイイ。3人の同居から始まり、旅立ちを予感させる2巻でした。

2021/06/11

瀧ながれ

3人で暮らし始める第2巻。しんどい外の社会から逃げ込んだシェルターみたいに、おいしい食事と笑顔に満ちた場所ができた、と思うのに(もう、そういう比喩を使ってしまう時点で予感はあるのだけど)、終わりを予告するフレーズが差し込まれて痛い。恋に落ちるのも、恋をやめられないのも、理性とは違う場所で、ストップがかけられないんだろうな、共感はしにくいけど理解はするよ。彼女と彼女と彼が、どうか明るい未来に進みますように、祈るばかりです。なんかいっこ楽しみを仕込んでおいて、今日はそのためにがんばるって、わかるなあ。

2020/06/26

まゆにゃ

続けて。食べて、呑んで、酔い紛れに吐き出して、また食べて。働き、仕事のストレスを抱え、食卓を囲み、思い出にする。始まったルームシェアも、一時の止まり木に過ぎないのだろうと、淡い別れの予感をはらみつつ、つづく。ところで食の癒やしのテーマの裏で、仕事論めいた内容半ばだけども、就職する前の学生の頃思い描いていたような、仕事は苦役モデルというか、碌でもないストレスフルな職場ばかりでしんどい。世の中そこまでそうでもないと思うのだけど。

2018/11/03

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