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ブランチライン 1 (フィールコミックス)

ブランチライン 1 (フィールコミックス)

ブランチライン 1 (フィールコミックス)

作家
池辺葵
出版社
祥伝社
発売日
2020-10-08
ISBN
9784396768058
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川上未映子 新作小説『黄色い家』の世界観を池辺葵がコミカライズ!

 現在発売中の『ダ・ヴィンチ』2023年4月号で、新作小説『黄色い家』(中央公論新社)を刊行した川上未映子さんを大特集。その特集のなかから池辺葵さんによる『黄色い家』の冒頭シーンのコミカライズを特別公開! 気になる特集の全容は『ダ・ヴィンチ』最新号でぜひチェックを。

●川上未映子『黄色い家』  ある記事を目にして衝撃を受ける主人公の<花>。少女の頃、一緒に暮らしていた<黄美子さん>が若い女性の監禁・傷害の罪に問われたという。そこから忘却していた記憶が蘇り――。

いけべ・あおい●2009年デビュー。『どぶがわ』で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。『ねぇ、ママ』で第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。他の著作に『繕い裁つ人』『プリンセスメゾン』(共に実写映像化)、『私にできるすべてのこと』『ブランチライン』など。

池辺葵さんの本

『ブランチライン』(1~4巻) 祥伝社 FEEL C FC swing 748~770円(税込)

2023/3/16

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現場最前線が語るヒットの舞台裏! 『ダンダダン』『チ。』『女の園の星』…マンガ編集者座談会

「次にくるマンガ大賞2021」にランクインした作品を手掛ける編集者3人に、ヒットの理由、作家との向き合い方、そして今と未来のマンガ界についてたっぷり語ってもらった。どこまでも誠実に、かつ情熱的にマンガと向き合う3人の姿に胸が熱くなる座談会!

(取材・文=門倉紫麻 イラスト=すぎやまえみこ)

林 士平さん(龍幸伸『ダンダダン』担当) 2006年集英社入社。現在「少年ジャンプ+」編集部所属。他の担当作に藤本タツキ『チェンソーマン』、遠藤達哉『SPY×FAMILY』など。

神成明音さん(和山やま『女の園の星』担当) 2012年編集プロダクション・シュークリーム入社。『FEEL YOUNG』担当デスク。他の担当作にためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』、池辺葵『ブランチライン』、志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』、ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』、町田粥『吉祥寺少年歌劇』など。

千代田修平さん(魚豊『チ。―地球の運動について―』担当) 2017年小学館入社。現在「マンガワン」編集部所属。他の担当作に篠房六郎『おやすみシェヘラザード』、大童澄瞳『…

2021/9/17

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ブランチライン 1 (フィールコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

女系家族八条寺家の日常漫画。四姉妹と母親それぞれ助け合って生きていた。大きな波のある話はないけれどそれぞれのキャラが特徴があり役割があり個性的。長女の息子の岳が、全員から大切にされている。こういう家族良いな。それぞれ仕事もあり日々孤軍奮闘しながら何気ない日常を描く中で所々で発せられるセリフが響いてくる。私も家族と、家族との日常を大切にしようと思えた。

2022/03/01

るぴん

レンタル。『繕い断つ人』以来に読む池辺葵さん。4姉妹と母、そして長女の息子。仕事に対する姿勢と情熱、家族愛。色んなものが心にじわっと沁みてくる漫画だった。4姉妹の話を聞きながら岳が「さみしくなんてなかった」と思うシーンがとても好き。しみじみと噛み締めたくなるなぁ。

2021/06/22

akihiko810/アカウント移行中

母と、4姉妹、シングルマザーである長女の息子(姉妹の甥っ子)の、6人のお話。 1巻完結だと思ったら続くらしい。女の多い大家族で、ゆったりとした時間が流れる。大家族でありながら、一人一人の個がしっかりとしているというか、「家族でも他人は他人であり、人の本質は孤独である」というのを皆わきまえている、といった感じがある。ちょうどいい距離感で家族を構成してるのは素敵である

2021/09/04

真朝

池辺葵さんの新刊で新シリーズです。 やっぱり好きです。絵はシンプルでホッコリしてるのに、結構グサグサ刺さる言葉が静かに出てきます。 スーッと読んでいると波紋が広がる様な感覚です。踏ん切らないと何か凄い喜怒哀楽がある訳じゃないけれど、この世界のどこかにいて生活して仕事して生きているんじゃないかと思わせてくれる漫画です。これからがまた楽しみです。

2020/10/10

ぐうぐう

母と四姉妹、そして長女・イチの息子・岳で構成される八条寺家。山の上で一人暮らしする母のもとに、機会があれば集う姉妹達。話題になるのは、岳のことだ。母にとって、姉妹にとって、岳は宝物のような存在。大切に育ててきたはずの岳だけど、思い出を振り返ると、少しの罪悪感が彼女達には伴ってくる。奇しくも、アパレル通販会社で働く四女の仁衣が言う「服を買うのに罪悪感を感じる」という気持ちが、それぞれの想いを代弁している。誰もが覚えたことのある、そんな想いは、この物語への共感となって、読者の心を揺さぶり、そして救っていく。

2020/10/24

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